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#160 外出する人が調査開始以来最低に 非就業者、高齢者増など影響 国交省調査

人々がどのような目的で、どのような交通手段を利用して移動しているかなど、都市における人の動きに関する調査(概ね5年に1回)で、平成27年度に実施された調査結果公表。

外出する人が調査開始(昭和62年)以来最低になったそうだ。


概要をみる。
全国70都市(1都市500世帯回答目標)、回答回収は43700世帯

1 都市における人の動き

調査日に外出している人の割合(外出率)
 平日80・9% 休日 59・9%(過去最低)
一人が1日に動く回数の平均(トリップ原単位)
 平日2・17 休日1・68(過去最低)
外出率やトリップ原単位は年々減少傾向
→要因
 :移動回数の少ない高齢者増加、若者の外出減少
 :外出が少なく、減少幅の多い非就業者の増加

三大都市圏のトリップ原単位
 平日2・16 休日1・63
三大都市圏、地方都市圏とも、平日、休日とも年々減少傾向

男性・女性、三大都市圏、地方都市圏とも49歳以下で経年的にトリップ原単位が減少。70歳以上の高齢者ではトリップ原単位が増加傾向

名称未設定 
(国土交通省)



2 交通手段の利用

全国の都市で自動車の利用は
平日では平成17年以降横ばい
休日では平成22年以降横ばい
名称未設定 
(国土交通省)


三大都市圏では平日、休日ともに、平成17〜27年にかけて鉄道、バス利用率が増加。自動車の利用が減少(ピークは平成17年)。地方都市圏では、平日の自動車の利用は年々増加、休日は微減〜横ばい



3 移動目的から見た人の動き

通記目的のトリップ原単位は横ばい
通学、業務のトリップ原単位は年々減少
私事目的のトリップ原単位は平日ほぼ横ばい、休日は減少
休日の私事目的トリップは50代以上で経年的に増加傾向、30代未満では経年的に減少傾向


4 就業状況から見た人の動き

就業・非就業別比較 三大都市圏、地方都市圏とも非就業者のトリップ原単位が低い傾向
年齢別では三大都市圏、地方都市圏とも20代の非就業者のトリップ原単位の減少が顕著。60代以上では就業者、非就業者とも近年増加傾向


名称未設定 3 
(国土交通省)=非就業者グラフのみ抽出


今後、詳細分析をすすめるそうだ。




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どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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