記事一覧

#268 2シーズン連続でアホウドリのひなを確認 小笠原諸島聟島(むこじま)

東京都小笠原諸島の聟島(むこじま)でアホウドリのひなが2シーズン連続で確認されたらしい。






▼アホウドリの小笠原再導入

繁殖地は2つ。
・伊豆諸島鳥島 活火山であり、万一噴火があった場合には、アホウドリの個体群に大きな影響が出る可能性がある。
・尖閣諸島 繁殖状況の調査や保護活動を行うのが難しい。
・尖閣個体群を除く個体数は約4200羽


名称未設定

(山階鳥類研究所)



このため、過去にアホウドリが繁殖していたことが知られている場所から、1カ所を選んで、アホウドリの営巣地を復活させることで、本種の復活を一層確実にすることが望ましいと考えられた。

・生まれた場所に戻って繁殖するアホウドリの習性を利用して、ヒナの移送により小笠原群島聟島にアホウドリの繁殖地を作ることにした。

・2008年からの5年間に合計70羽のアホウドリのヒナを鳥島から聟島に移送して人工飼育し、69羽が巣立つ。
・聟島の飼育地には平成21年から野生のアホウドリの飛来がみられ、平成23年から人工飼育した個体が帰還。平成24年には、平成20年に巣立ちした人工飼育個体と野生個体の間に初めて産卵確認。平成26年に、聟島から約5キロ南の媒島(なこうどじま)で、人工飼育個体の雌と鳥島で生まれた年齢不詳の雄との間で1羽の雛の誕生を確認。
(以上、山階鳥類研究所)


雛の誕生は平成27〜28年シーズンに続き2年連続。名称未設定
(山階鳥類研究所)

2008年に鳥島から聟島に移送し、人工飼育した個体と野生個体との番から生まれた。
去年と今年、いずれも同じ番(つがい)から生まれたらしい。


・・・


 アホウドリは19世紀末の10年ほどの間に乱獲で絶滅寸前にまで追い込まれたらしい。
 この取り組みが成功して、個体数が増えていってほしい。




(リンク)
 小笠原諸島聟島でアホウドリの人工飼育個体の繁殖が成功(東京都)
 報道資料(山階鳥類研究所)


 #732 小笠原諸島・聟(むこ)島で巣立ち、嫁島で雛をそれぞれ初確認 アホウドリの繁殖成功!(どらったら!)
関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

どら

Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

検索フォーム