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#390 小池知事定例会見  記者質疑応答まとめ 平成29年4月7日

東京都の小池知事の記者会見で市場問題と都議選部分を抜粋。



小池知事は都議選で支持勢力を過半数としてスピーディに政策を遂行できる環境を作りたいらしい。
全般に内容はほとんどない。





これまで同様、記者さんの質問は要約。知事回答は全文。
※印は中の人の声


・・・



【記者】豊洲市場をめぐる百条委員会の審議について、知事の率直な所見は


【知事】申すまでもなく、百条委員会は議会の方でお決めになり、議会の方でお進めになってきたものでございます。私も豊洲にいかにして決まったのか、誰が決めたのかというようなことを、やりとりの中から、わかる部分と、まだまだわからない部分と両方あったかと思います。ただ、議会の方で大変ご苦労されたということについては敬意を表したく存じます。そしてまた、真摯にそれに応じられた方々、招致を受けた方々についても、ご苦労なことだったと思っております。
ただ、多くは、記憶がないとか、肝心なところがわからなかった部分も多かったと、率直に思います。
それから、あまり出てこなかったのが、なぜ6000億円にまで膨らんだのかとか、土壌の対策費が800億円を超えたのかとかそのあたりのところが、そのまま雪だるま式に転がっていったような印象がございます。いずれにしましても、議会でのご苦労を重ねてこられたことについては、敬意を表したいと思っております。



【記者】市場問題の過去の検証について、知事は都政のガバナンスの象徴としても捉えられる、移転判断にも影響を及ぼすと発言。これまでの審議は、移転をめぐる知事の総合的判断にどのような影響を与えたか。



【知事】豊洲市場、築地市場問題というのは、まさしく、前から申し上げておりますように、誰が、いつ、どこで、何を決めたのかということ、ここに関わってくるわけで、だからこそガバナンスという言葉を使わせていただいております。ガバナンスのところで決定をする際に、空気のように決まっていったような印象が、それぞれの答弁から、誰もが自分ではないとおっしゃっているわけですから、そのあたりで、結局、ガバナンスとは一体何だったんだろうかということを感じるところでございます。その意味で、これからの戦略本部で、これまで総点検を積み重ねてきた様々なデータなどの総点検も行うと同時に、これまでの豊洲市場が形成されるに至った過程が百条委員会等で明るみに出ている部分、そうでない部分、それらを参考にしながら、今後のガバナンスのあり方についてしっかりと学んでいきたいというふうに思っております。




【記者】公約の柱には都民ファーストの会としてはどのようなものを打ち出すのか。

【知事】都民ファーストという、新しいこの組織の中で、これまで私は希望の塾の塾長を務めてきたわけでありますけれども、全くある意味で政治とはご縁のなかった方々、つまり、新しい血、新しい流れとかが、この都議会に参加をする、もしくは挑むということ自体が、私は東京の新しい改革の担い手が、どんどん手を挙げられるということは望ましいのではないかと思います。
特に都政について、これまで多くの方はご興味がなかったわけで、そこに自ら出馬の意欲を示されるというのは、清水の舞台から飛び降りるよりとても大きな意味がある。それぐらい多くの方々がその決意をされているということ自体が、東京は変わりつつあるんだと思います。
公約については、今、それぞれが研ぎ澄ましているところと聞いております。私は基本的に情報公開の部分、そういった点など、やはり都政のあり方そのものについて申し上げておきたいと思っておりますし、それから、都民ファーストという観点からは、どのようにして都のお金を、都税を賢く使って、そして都民ファーストのきめの細かい行政が可能になるのか、そういったことを総合的に進めていけばと思っております。
今、いろいろな方々が公約取りまとめということで、ご努力されている最中なので、私が全部それを今存じ上げているわけではございませんが、方向性とすればそういうことが必要なのかなと思っております。


【記者】都議選。小池知事が日経新聞のインタビューで「支持勢力で過半数を目指す」と発言をされていたと思いますが、これまで単独、都民ファーストの会単独で過半数を目指されると思っていたが。


【知事】まず、私は一度も数字を挙げたことはありません。それから、都政を安定的に、そしてスピーディーに進めるためには、過半数の方々がご理解いただける勢力であるというのは、これは当然の話であって、このことについて疑問を抱かれるということに疑問を抱きます。
ということで、皆さんがそれぞれ報道されていることではありますけれども、私は今申し上げたように、数字についても申し上げておりませんが、全体の環境として、都のこれからの様々な政策を進めるに当たって、スピーディーにそしてより都民ファーストの観点から進めていくために必要な環境づくりをしていきたいと申し上げたのであって、何も以前から全く違うことを言っているというつもりはございません。
メディアの方々は色々とストーリーを作られているようですが、私は何も変わっておらず、そのまま進めているということであります。



※「支持勢力で過半数をとってスピーディーに政策を進めたい」?



【記者】ということは、今現在では支持勢力でそういう過半数以上を取るという環境を整えたいということですか。

【知事】基本的には当然の話だと思っておりますので、特にそこに太文字、ゴシックで言うつもりはございません。


【記者】今日、連合東京が都民ファーストの会の一部の候補を支援発表。


【知事】連合の皆さんは、やはり働く方々の集まりでございますので、例えば私がこの都庁でもって働き方改革を具体的に進めているといった点や、女性などの活用っていいましょうか、登用について積極的に進めているとか、そういった点について、共通の認識があるということではないかなと思います。
そして、そのために連合の支援を受けておられるような候補者について、応援をされるというのは、政策の実現を目指すという、その1点ではないかと思っております。大変心強く思っております。
それは都民ファーストと連合との間の合意ということであります。


【記者】今月の1日、2日に朝日新聞社が都内の有権者を対象に世論調査を行いまして、先ほども質問出たのですが、都議選で都民ファーストの会が単独で過半数を取った方がいいかどうかという質問に対して、賛成と反対が41%で全く同じ。


【知事】どちらも大変高い数字だったのを参考にしていきたいと思います。
ちなみにその同じ世論調査で支持率で74%という高い数字をいただいたことも驚きでございましたし、特に自民支持層で見ると78%の支持率だというので、これも大変驚いたところでございます。
基本的には、やはり議論をする場であるという都議会の役割ということについての感覚ではないかと思っております。それについては、この数字の、微妙な数字ということについてはしっかり受けとめていきたいと思っております。


【記者】今驚きとおっしゃられた、その自民の78%は高い?低い?

【知事】高いと思いました。

【記者】それはなぜ。

【知事】非常に流れが知事選の時と変わっていないというのが驚きです。

【記者】知事選の時から、自民の支持層の方に。

【知事】大変高くいただいております。


【記者】来週の自民党の都議選の決起集会に招待、対応に進展は。

【知事】はい。ご招待いただいたことは大変ありがたく思っております。一方で、都連の会ということについては、大変ハードルは高いのかなと思っております。
ということで、まだ結論は出しておりませんが、しかしながら、早く、その段取りもございましょうし、それについてはお伝えしようと思っております。



【記者】豊洲問題。小島私案と言われる築地改修案、明日、小島先生たちは市場業者に説明。都議の反応もいろいろ。一部から、500から800という数字がひとり歩きしていて、裏づけのない数字というのが問題と指摘。また20年前の築地改修と違って、現在の築地案との検討について豊洲の後利用、売却なども含めたこともセットで考えなければ、築地存続案、改修案として成り立たないとの指摘も。知事の考えは。



【知事】明日、意見交換が築地市場の事業者らと行うということですけれども、小島さん、専門委員として、調査研究の一環として行うと聞いております。市場のあり方戦略本部そのものではないということでございます。

 市場のあり方戦略本部で、専門家会議、それから市場問題PTなど、それぞれ議論していただいた、これまでの検証の成果を集約してまいります。残された諸課題を総点検するものでございますので、明日のその件については、それぞれ、小島さんほかが調査研究の一環として行われるというふうに承知をいたしております。数字についても、それぞれの責任でもって検証されている数字を出されていると思います。
 それから、いろいろな意見が出てきていいと思ってるんです。戦略本部を考えるに当たって、古い数字とですね、古い数字というのは、かつて市場、豊洲の市場がいっぱい、この仲卸も含めてですね、参加者が多かった時代に、種地がないと言っていた時代と、今、その環境が変わってきてるということなども勘案した形でのこの研究というふうにも聞いています。ですから、これまで既に投じてしまった、あの莫大な豪華な豊洲市場というものの数字、これはもう既に投じられたお金でありますけれども、本当にあれが正しかったのかどうかというのも、先ほども申し上げたように、百条などでもっと追及すべきところだったのじゃないかなとも思います。いずれにしましても、市場のあり方戦略本部でしっかりと、この総点検、様々なデータも含めて総点検をしていきたいし、また、専門家会議も方向性は示されましたけれども、ではどのようにというのが、まだ出ておりませんので、それを待っていきたいと思っております。



【記者】後半、お答えいただけてなかった。


【知事】現実にそうだと思います。やはり、今、市場のことだけじゃなくて、戦略でございますので、その跡地をどうするのかも含めないと、東京都として、その費用をどうするんだというのを考えないと、市場のことだけではなくて、東京都としての行政としてのあり方を考えてるわけでございますので、ご指摘のとおりだと思います。



※東京都しての行政のあり方を考えてる



最後の方にさせていただきたいと思います。


【記者】市場のあり方戦略本部、今週月曜日の会議は、知事の冒頭発言以外非公開。なぜ非公開にされたのか。今後、公開されるのか非公開なのか。



【知事】はい。基本的に市場のあり方戦略本部も公開をベースにしていきたいと思います。特に、一方で、特にヒアリングの際ですけれども、それぞれ皆さんには本音などもお聞きをしたいということで、相手の、そのヒアリングをする方に了解を取るということを前提にして公開ということに進めていきたいと思っております。
それから、政策形成過程の部分で、どのような形でこのやりとりが行われたかなどについては、しっかりとその記録を残す形で進めるのかどうか、これについても、中西副知事が進めることとなっておりますので、しっかりと打ち合わせしていきたいと思っております。


※記録を残すかどうかは、打ち合わせをする



【記者】その都度公開するというわけではない?まとめて公開するような感じですか。

【知事】ヒアリングの方によるということになるかと思います。

【記者】なるほど。ヒアリング以外にも会議とかいろいろやると思うのですけれども、検討の過程というのは、その都度公開はされる?

【知事】それをずっとオープンにするかどうかについても検討させていただきます。




・・・


昨日の足立議員の質問をぶつけるところはなかった。

知らなかったか、それとも聞く価値のないことだったか、
どちらだろうか。


任期4年間(96カ月)の1割ほどが終わった。
是々非々の立場で見てきたが、この間、何が進んだのだろうか。


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中央区とその周辺に関するメモ。

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