#416 常盤橋390m棟含む大規模再開発事業スタート 第1弾は下水ポンプ所、着工は平成29年4月末

東京駅北側に高さ約390メートルのタワー棟を含む4棟を建てる「常盤橋街区再開発プロジェクト」。全体竣工は10年先だが、第一弾として下水ポンプ所(D棟)の新築工事が平成29年4月末にスタートする。専用施設ではなくオフィス機能をもたせているので「大規模複合オフィスビル」ということになる。



名称未設定
(三菱地所)



390mタワー棟に目が行きがちだが、今回はD棟の建築手順が少し変わっていることにも注目したい。





▼概要
 D棟建設にあたっては、既存のインフラ施設(東京都下水道局銭瓶町ポンプ所)の機能更新を合わせて行う。既存の日本ビルを分割し、一方(北側)を解体してD棟を作り、残る南側部分の機能は当面維持するという珍しい工法。当面残る南側では補強工事が行われる。


 平成29年6月から南側部分にテナントが入居するそうだ。南側の解体は平成33年度以降ということになる。



D棟概要
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(三菱地所)


主要用途 事務所 下水ポンプ所 駐車場等
延べ面積 約30000㎡
階数/高さ 地上9階、地下3階、約65m
着工 平成29年4月末(予定)
竣工 平成33年12月末(予定)
施工 三井住友建設



▼建設の流れ
①従前の配置
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(三菱地所)


②日本ビル北側を解体
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(三菱地所)

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(三菱地所)



③解体した部分に下水ポンプ所を新築
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(三菱地所)

D棟が完成するまで既存の下水ポンプ所は稼働を続ける。日本ビル南側も平成32年度までは使用が続く。


④日本ビルの南側部分を解体しB棟(390メートル棟)を建設
名称未設定 4
(三菱地所)



・・・


 下水ポンプ所のようなインフラの機能更新では既存施設の稼働を止めることはしにくい。今回は、既存施設を稼働させつつ新たな施設をつくるという工事で、建物を一部分だけ解体するという方法を取っている。


 ちょっとだけ驚きのある工事。


(リンク)
 「常盤橋街区再開発プロジェクト」第一弾D棟(下水ポンプ所)新築工事着工 (三菱地所)

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