#419 採光規定の緩和で事務所を保育所としての使用、都が提案 東京圏戦略特区会議より


東京圏の戦略特区会議で、保育所としての採光規定を緩和し、事務所を保育所として使えるようにできないか、という提案が東京都からなされた(平成29年4月20日)。待機児童対策としては有効だと思う。




▼概要

 事務室には法律上の採光規定が適用されないが、保育所に転用しようとすると、保育室の採光規定があるため障壁となっている。
 
名称未設定 2
(東京都)


 東京都は「区画された連続する2つ以上の保育室を1つの部屋とみなす」という規制緩和により、保育室として使える部屋の範囲を広げることを提案。下図の例では、窓のない保育室が2部屋あるが、4部屋すべての部屋の床面積に対して1/5以上の窓があれば条件はクリアされることになる。
名称未設定 3
(東京都)



 事務室の転用というのは、確かに有効な対策かもしれない。




▼江東区の都立木場公園内に特区保育園 平成30年4月、定員130人

 このほか、会議では保育所等設置特例を使って都立公園内に保育所を設置する動きについても取り上げられた。平成30年4月には江東区木場公園内に保育所が設置されるほか、杉並区の都立公園内(平成30年4月)、足立区の都立公園内(平成30年8月)にも設置される。これにより定員は380人広がる。



名称未設定
(東京都)


・・・

 住宅地に設置される保育所よりも音の問題は少なく済みそうだし、これは早く実現すべき対策かも。課題は保育士などの人手の確保かな。


(リンク)
 東京都提出資料(国家戦略特区会議)


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