記事一覧

#419更新① 保育所整備に採光規定を合理化 建築基準法の規定見直し

更新① 以前取り上げた「保育所整備に向けた採光規定見直しの話。(平成30年3月23日)

建築基準法の採光規定が見直された。

①一定の照明設備を設置した場合の採光有効面積の緩和規定について、保育所の保育室等の実態に応じて合理化し、床面からの高さが50センチメートル未満の部分の開口部の面積を算入可能とする。
名称未設定

名称未設定 2
(国土交通省)

②特定行政庁が、規則で区域を指定した場合に、土地利用の現況に応じた採光補正係数を採用可能とする。

③特定行政庁が、二以上の居室が一体的な利用に供され、かつ、衛生上の支障がないものとして規則で定める基準に適合すると認めるものについては、複数居室を全体としてとらえることを可能とする。
3_20180323001407525.jpg
(国土交通省)




 結局、法律の採光規定の方を変えたのか。

(リンク)

参考資料:保育所の円滑な整備等に向けた採光規定の合理化について(国土交通省)




#419 採光規定の緩和で事務所を保育所としての使用、都が提案 東京圏戦略特区会議より

東京圏の戦略特区会議で、保育所としての採光規定を緩和し、事務所を保育所として使えるようにできないか、という提案が東京都からなされた(平成29年4月20日)。待機児童対策としては有効だと思う。


▼概要

 事務室には法律上の採光規定が適用されないが、保育所に転用しようとすると、保育室の採光規定があるため障壁となっている。
 
名称未設定 2
(東京都)


 東京都は「区画された連続する2つ以上の保育室を1つの部屋とみなす」という規制緩和により、保育室として使える部屋の範囲を広げることを提案。下図の例では、窓のない保育室が2部屋あるが、4部屋すべての部屋の床面積に対して1/5以上の窓があれば条件はクリアされることになる。
名称未設定 3
(東京都)



 事務室の転用というのは、確かに有効な対策かもしれない。




▼江東区の都立木場公園内に特区保育園 平成30年4月、定員130人

 このほか、会議では保育所等設置特例を使って都立公園内に保育所を設置する動きについても取り上げられた。平成30年4月には江東区木場公園内に保育所が設置されるほか、杉並区の都立公園内(平成30年4月)、足立区の都立公園内(平成30年8月)にも設置される。これにより定員は380人広がる。



名称未設定
(東京都)


・・・

 住宅地に設置される保育所よりも音の問題は少なく済みそうだし、これは早く実現すべき対策かも。課題は保育士などの人手の確保かな。


(リンク)
 東京都提出資料(国家戦略特区会議)


関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

どら

Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

更新は終了しました。

検索フォーム