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#422 小池知事定例会見 記者質疑応答まとめ 平成29年4月21日 都民ファーストの意味の質疑が面白い


東京都の小池知事の記者会見でオリンピック関係と市場問題部分を抜粋。


大きく3点。
・東京五輪の開催都市契約公表の話は準備中。
・市場のコストの指摘には直接回答せず。行政手続きを粛々と進めている
・小島案は耳を傾けていく

面白かったのはこの辺。
【記者】知事のお言葉で、都民ファーストという言葉は当選以来、ずっと使われていると思うんですが、この言葉について。例えば、アメリカファーストとかブリテンファーストというのは、移民に否定的なことから排外主義的な要素があると批判もされているんですけれども、知事の言う都民ファーストというのは、そういった言葉との違いがあれば。

【知事】そんな深い話、しないでください。・・・私は、都民ラストであったというこれまでの都政を変えるために東京大改革に挑んでいる


今回も特筆すべき内容はない。





これまで同様、記者さんの質問は要約。知事回答は全文。




【記者】東京オリンピックの開催都市契約、昨年の11月に都政改革本部が公表を求める提言。今時点で言えば、まだ公表されていないが、これの公表の是非、公表する場合はいつごろ公表されるのか。


【知事】今日は、御紙の方でこの点について非開示にしているというサブタイトルがついた記事、掲載されておられますが、私は以前、議会でも同じ質問を受けた際に、それについて、「IOCとの協議を公表する方向で協議を進めている」という答弁をいたしております。時期については、近々ということで、その準備を整えているということであって、公表をしないということではございません。皆さんに見ていただいてですね、いろいろとそこでまた、都民の皆さんからそれをチェックしていただければと、むしろ思っているところでございます。



【記者】市場問題、今特にコストの問題というか、延期に伴う費用の話というのが非常にクローズアップ。自民党からですけれども、ありまして、知事に対して住民監査請求を求めるような動きもある。知事はこれまでロードマップに従うって言っているということは、おそらく来月、専門家会議の最終的な報告も出て、安全対策等もそこで何か出てくるんだろうと思うんですけれども、その辺の日程感と延期に伴う費用との関係について、現時点でどう考えるか。


【知事】市場のあり方戦略本部、今もお話ございましたように、4月27日(木曜日)には第2回を開催いたします。そこで専門家会議、それから市場問題プロジェクトチーム、それぞれこれまでのまとめられたことを、俎上に上げていただくことといたしまして、論点整理を行う予定と聞いております。これからヒアリングなども行っていくわけでありますけれども、いずれにしましても、戦略本部というのは去年の11月にお示しをしましたロードマップには書いてはございませんでしたが、しかし、これまでの地下水のモニタリングの2年間をやり終えて、そして専門家会議が方向性を示して、その後、今後どうするかという専門家会議の今後のいろいろなやり方というか、工事が必要なのか否かということが今後、提示されていくわけでございます。そういう中において、今、行政の手続きを粛々と進めているというのが、私の認識でございます。

そういう中で、「とにかく早く移転しろ」という、それのみを言っている方々っていうのは、やはり食の安心・安全とか消費者についての意識等が私とはちょっと離れているのかなと思います。そして、そういう中で、住民監査請求等の話も出ておりますけれども、私はしかるべき形でしっかりとこの手続きを踏まえてやっているということでございますし、また、私は知事になったのは、自分の私腹を肥やすためになったつもりはさらさらありません。さもなければ、報酬を半分にするはずもないわけでございます。よって、しっかりと、訴訟という形になりましたら、受けて立ちたいと思っております。そのために、身を賭してでも知事としての判断をしっかりと出していきたいと、私はそういう思いでおります。


【記者】延期に伴うそういう批判というのは、知事にとっては全く当たらないか。


【知事】批判されたい方はおられるのだろうと思いますが、しかしながら、やはり消費者の観点からすると、幾つかの課題が両方にも出ているけれども、それをどうやって安心に最終的につなげるのですかというところを皆さん見ておられるのだろうと思います。それを確認するというのが私の責務だと思っておりまして、その批判は当たらないということです。

そうやって急がせている方は、それぞれの目的があって仰っている。もちろん、中途半端な形で。業界、業者の方々、先行きはどうなるのですか。また、去年は想定外に年を越せて、ある意味、よかったって言っている方もおられるんですけれども、では今年の冬はどうなるのですかなどというのは、やはり支払いのことなどもあるわけですから、そういったことを考えると、きちっとした答えを出していかなければならない。それはロードマップに書いたとおりであるということであります。


【記者】市場のこと、この前、都議会の市場特別委員会の方で、小島氏招致。自民と公明と、あと都民ファーストについては、小島さんが示している再整備案について懐疑的な立場から説明を求めたいと。共産党としては評価を、評価できる立場から説明を求めたいと。知事は、小島さんはこの招致に応じるべき。


【知事】そうですね。小島案というのが突然出てきたというびっくり感は都議会の方の皆さんにはあるんだろうと思います。それから、築地案というのは以前にも出たじゃないかというお考えの方が多いのだろうと思います。ただ、小島案の面白いところは、面白いっていうのはあれですけれども、視点は、この間に市場の状況も変わって、種地の確保ができるのではないかといった点と、それからさまざまな建築技術、例えばアスベスト処理等についても、以前、試算したときとかなり変わってきているじゃないかということから、ある意味、オルタナティブ(代替的)な案を出してこられたということだと思います。都議会の方でお決めになることでありますので、私としては、全会一致で招致を決めたということは、これは重いものがあると思いますが、小島案についてですね、現時点で試案であり、いろいろとヒアリングをされて、今、報告書をおまとめになっていると聞いております。市場のあり方戦略本部においても、この案については耳を傾けていくということにいたしておりますので、議会の方でもお聞きになるのは、それは議会がお決めになることというふうに捉えたいと思います。


【記者】議会は招致を決めている。小島さんの意向はまだわからない。知事としては。


【知事】応じるべきかどうか、議会の考え方ということも尊重されると思います。


【記者】知事のお言葉で、都民ファーストという言葉は当選以来、ずっと使われていると思うんですが、この言葉について。例えば、アメリカファーストとかブリテンファーストというのは、移民に否定的なことから排外主義的な要素があると批判もされているんですけれども、知事の言う都民ファーストというのは、そういった言葉との違いがあれば。


【知事】そんな深い話、しないでください。というか、逆に言えば、都民がラストだったんじゃないですかという、その反論って言いましょうか、その逆の発想ということで捉えていただければと思います。都政っていうのは都民のためにあるのではないか、都民のために都民の税金は賢く使われるべきではないかということでありますので、広いご見識のアドバイスはよく受け止めますけれども、そういうこととは全く関係なく、私は、都民ラストであったというこれまでの都政を変えるために東京大改革に挑んでいると、そして、皆さんに共感を呼んでいきたいと思っております。


【記者】ありがとうございます。


【知事】朝日の記者の非常に高邁な。ありがとうございます。


【記者】豊洲市場の問題。知事は1月の末の記者会見のほうで、豊洲問題に絡む住民訴訟の件で対応方針を見直すと。今月、その件は。


【知事】それは、もう1人の方ね。前の知事ですね。


【記者】前の知事。来週の27日に東京地裁の方で対応方針を見直すかどうかを都が裁判所、あるいは原告の方に伝えることに。現時点で、都の対応方針が決まっているのであれば。新しい弁護団にメンバーを刷新された。問題の解明ですとか損害賠償責務の有無、あるいは損害額の算定についても、現時点でわかっている範囲のことがあればお教えください。


【知事】ご質問いただきましたけれども、最新のというか、今日のこの時点でいつということについてはまだ確認を取っておりません。というか、かなり膨大な作業だということを聞いておりまして、時間がかかるという話は聞いております。それがいつになって、どういう形でというのは、ちょっとこの場で正確にお答えする段取りにはなっておりませんで、また確認をしていきたいと思っております。


【記者】対応方針が決まるのは、その調査結果が出た上で判断されるような感じ。


【知事】かなり膨大な資料等々で、今、新しい弁護団の方っていうこともこれあり、時間がかかっているという、そのような報告については受けております。



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