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#453 小池知事定例会見 記者質疑応答まとめ 平成29年5月13日 都議選で「スピード感」問う考え

東京都の小池知事の記者会見で市場・五輪問題部分を中心に抜粋。


小池知事曰く、
「スピード感を合わせ持って進めていきたい、そのことをお諮りする良いチャンスになるのが、今回の都議選」
「改革のスピードを上げていこうと思っております情報公開1つとってみても、さらにその透明度を上げていきたいよりスピード感を持って物事を進めていきたい」

ということだそうだ。

あと、五輪関係では
「事務的な部分はしっかりと、それぞれ関係自治体とも詰めている」
とも。


本当か?


全体に特筆すべき内容はない。


これまで同様、記者さんの質問は要約。知事回答は全文。


【記者】オリンピックと市場移転問題。オリンピック、冒頭の知事発言で、2000~3000億の見直し効果。これは1.8兆の全体経費のことを言っているのか。

【知事】はい、そうです。

【記者】これは試算の結果か。

【知事】そうですね。今まだ作業中でございますので、それの積み上げがさらに増えるかどうかといったところで、ざっくりとした感覚を申し上げたところで、また、そうすることも必要だと思います。何よりも、あれもこれもと言って、大体こういうものって増える傾向がございますけれども、やはり今ここでしっかりと圧縮できるところは圧縮しておくという考え方と、増収の部分と、全体合わせてということでございます。


【記者】昨日の小池知事の表明に当たって議会への説明がなかった。3つの柱の中で国民、都民の理解とも、その都民の理解が得られないという指摘、意見も。


【知事】はい。負担については、課題の一体的な解決を目指しているところでございまして、昨日、総理のもとに伺ったのも、国の部分などについて共有できるようにしていきたいという思いでお話もさせていただいたところでございます。
 都議会に対しましては、成案を得た段階で、そして、また都民の皆さんにもしっかりと説明をさせていただきたいと考えております。今まだ準備を進めてる段階、成案にはなっておりませんので、しっかりとその段階でご説明をさせていただくということでございます。都議会の皆さんもこれまでオリ・パラ特別委員会の委員の皆さんのみならず、これまでの東京大会を成功させていくためのご議論や、それから、予算の裏づけ等々、都議会の方でもご審議いただき、また議決もされておられるわけでございます。当然都議会に対しての説明などは行ってまいります。

【記者】市場の移転問題。現在、市場のあり方戦略本部で業界団体ヒアリング。初日は小池知事も出席して公開。2日目は小池知事は出席せず非公開、どのような考え。

【知事】今回、業界へのインタビューでございますけれども、戦略本部の本部長である中西副知事が直接築地に出向いてもらいまして、改めて業界の方々からお話をじっくり聞かせていただくための場の設定といたしたところでございます。インタビュー、意見交換という、そのものを非公開とはさせていただきましたけど、内容についてはぶら下がりも取材でお受けさせていただいた所かと存じます。また、先方のご了解を得られましたならば、その準備が整い次第、後日、概要をホームページで掲載する予定とさせていただきます。しっかりとそこは情報を皆さんにも、業界の皆さんのご意見もしっかりとお伝えできるようにしていきたいと思っております。


【記者】(豊洲)石原都政時代に無害化方針、付帯決議も。小池知事は「その都民との約束が果たされていないから、今、私たちは点検や検証を確認をしているんだ」と。無害化方針、小池知事はその都民との約束というのなら、その確認、検証は果たされてるか。


【知事】そのご質問については、以前も私、お答えしたことがございます。そもそもゼロリスクっていうのは、この世の中、基本的にはあり得ないと思っております。しかし、議会の中での付帯決議であったり、それから、市場長が議会でもご答弁されているわけでございまして、それらのことは、むしろ議会の中での発言等々がございますので、そういったことに縛られる部分もございましょう。
そしてまた、付帯決議の扱い、行政はそれによって拘束されるものではないとしても、議会の方でどのような形に進めていくのかということになるのではないかと思っております。
しかしながら、食を扱うということですから、できるだけ国民の皆さん、それから実際に、この食を扱う市場の皆さんの健康および消費者が、安心できる、この買う、購買という際の選択に任されている部分ですから、そうやって議会などでのこれまでの流れ、それから都庁としての答弁などについては、これは尊重すべきだと考えております。それがゆえに、これまでもしっかりとした点検、総点検を行ってきたということでございます。


【記者】はい、ありがとうございます。


【記者】投開票まで2カ月を切った都議選。五輪の仮設費用問題は小池知事がだんだん不利な立場に追い込まれて決断を迫られた印象。豊洲問題、移転に向けて知事与党と言える公明党は早期の移転を求める。築地再整備案は賛否さまざまな意見。小池知事の一強の足場が揺らいでいる評価も。都議選への影響、また、今後の知事の対応のあり方は。

【知事】はい。昨日のクールビズの話も1つそうでありますけれども、いろいろなお考えがある方もおありかと思います。基本的には、築地・豊洲については、今まさしく行政の手続きをステップを踏んで、ロードマップの流れに沿って、そしてあり方戦略本部もその中に組み入れて、総合的な判断にということは再三再四お伝えをしてきているところでございます。ですから、いくつかの手続きがございますので、それを踏まえて結論を出すということについては変わりはございません。

 それから、オリンピック・パラリンピックについては、今、事務方同士の協議というのは、ここへ来てかなり詰まっておりますので、あまり政治的に、むしろそこで混乱をするようなことは、私は避けていきたいと思っています。何よりも国民的な祝祭にしていくのに、「これにいくら」、「これ何ぼ」と、そういう細かい話もとても大事なのですけれども、その細かい話を積み重ねるからこそ、今、時間がかかっているということでございます。ただ、大枠で都としてのスタンスというのをお示ししたことによって、まず他県での仮設についても、先日の総理のもとでの私の考え方についての表明につながっているということでございます。

 いずれにしましても、着実に進んでいるということは、事務的な部分はしっかりと、それぞれ関係自治体とも詰めているわけでございますので、せっかくそうやって積み上げてきている、そのピラミッドとは申しませんけれども、最後のここのところにまで、もう一歩のところにまで来ているという、そういう認識でございますので、私は先ほど申し上げましたように、「5月中に運営費をどうするんだ」とか、いろいろと出てきているのはよく承知をしておりますけれど、それについても、今まさしく加速度的に進めておりますので、これについても答えはきっちりと出させていただきたいと思っております。出してほしくない人はいないと思いますので、ご協力いただきたいと存じます。

【記者】賛否両論ある中での都議選への影響については。


【知事】そうですね。いろいろと、それは有権者の皆さん、ご判断をされると思います。そして、私は前から申し上げてるわけでございますけれども、車の両輪で、知事と、そして議会とがあるわけでございますので、これから、私はますます改革のスピードを上げていこうと思っております。そして、それによって、例えば、情報公開1つとってみても、さらにその透明度を上げていきたい。それから、よりスピード感を持って物事を進めていきたい。そして、より高度な、例えば、国際金融情勢などについては、これはまさしく生き馬の目を抜くような、今、国際競争が行われております。今回、フランスの大統領になられたマクロン氏というのは、銀行、金融マンでございますので、きっとシティー、ロンドンのシティーの本拠地をパリに持ってくるぐらいの、そういう馬力のある人ですので、そういったことが行われるであろうと。では、アジアではどうなのかとか、これからそういった面で、さまざまな専門性を持った議員も含めて、そして、都政の長である私、そしてまた都議会の構成員である議員の方々としっかりと方向性、さらにはそのスピード感を合わせ持って進めていきたい、そのことをお諮りする良いチャンスになるのが、今回の都議選ではないかなと思っております。これまでの都議会でいいのかどうか、これを問われる部分じゃないかと思っております。
最後の1問にさせていただきます。しっかり帰宅困難者対策やっておりますので。

【記者】五輪。ここ数日の経緯。政局の場になってるんじゃないか。

【知事】それは、答えは明らかでございます。「ノー」です。それによって国民は、きっと興ざめすると思います。ですから、今、事務方も、本当に1つずつ積み上げをして、大変努力をしているわけですから、それが実るように持っていくというのが、この都庁における私の大きな役目でございますし、そのためにも、せっかく積み上げてきているのが壊れないような、そういう協力体制をオールジャパンで引いていきたいと、このように思っております。そういうふうに見られてしまうこと自体が私は残念なことだと思っております。

【記者】知事は政局になってないと。今。

【知事】いや、政局にされたい方がおられるとすれば、それは残念なことだと思っております。

・・・


 内容のほとんどない会見。最近の会見では、小池知事に質問しても、まともな回答は戻ってこないので、その辺を踏まえた質疑になっているような気がする。



(参考)2000億圧縮の根拠問われた都職員、答えに窮する(川松都議ツイートより)



いつまでこんな状態が続くんだか。


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