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#465 23区都心部の人口過密進行➡︎都営地下鉄で遅延顕著に 平成28年調査、小池氏「満員電車ゼロ」公約、実現困難との指摘

 東京23区の常住人口と昼間人口の増加が地下鉄への運行負荷を高めているというシンクタンクレポートの話題。小池知事就任1年で遅延頻度は上昇。都営線で顕著。小池知事は満員電車ゼロの公約を掲げていたが、実現は容易ではない、と指摘した。



▼地下鉄のラッシュの状況

①遅延頻度(各社平均)
・平成28年の1年間、平日始発〜10時の地下鉄の遅延証明書が発行された日数について集計。
 対象 東京メトロと都営地下鉄。

(結果)
・全線平均の遅延頻度は東京メトロが都営地下鉄より上。
・メトロの遅延頻度は70〜80%の月が多く、60%前後なのは3月、7月、9月。40%前後なのは8月。夏の遅延頻度は低くなっている。全線平均は71%。

・都営地下鉄の遅延頻度は4月が60〜70%と高い。30%前後は3月と8月で、他は40〜50%台がほとんど。全線平均は46%

※夏休み(7〜9月)には遅延は発生しにくくなっているようだ。新年度の4月には遅延頻度が大きく高まっている。



②遅延頻度(路線別)
・メトロでは銀座線の遅延頻度が低い。
・都営線では大江戸線の遅延頻度が低い。


③遅延頻度と混雑率の関係(混雑率/平日5分以上の遅延頻度、平成28年)

おおまかに2グループに分けられる。

名称未設定 


・遅延は少ないが混雑率が比較的高い路線
 日暮里・舎人ライナー(180%超/ひとけた%)
 大江戸線・メトロ銀座線(150〜160%/20%強)
 新宿線(150%前後/40%強)

遅延頻度と混雑率に正の相関
 東西線(約200%/80%強)
 千代田線(約180%/80%強)など



④平成29年に入り都営地下鉄の遅延頻度悪化
・都営地下鉄では前年同月と比べ顕著に遅延多発(4月については10ポイント上昇)。
・相互直通運転路線(浅草線↔︎京急・京成・北総/三田線↔︎東急/新宿線↔︎京王)の影響も。



レポートでは、
「満員電車ゼロ」を選挙公約に掲げた小池都知事が就任して1年近く。都営地下鉄の遅延頻度は1年前に比ベて増加。「時差BIZ」を平成29年7月11〜25日実施するが、混雑緩和・遅延減少を実現するのは容易ではないと予想される

と指摘している

・・・



 時差BIZって2週間のみの実施か。東京2020大会を見据えてのトライアルかな。都営地下鉄ではこの1年で遅延頻度が高まっているという話題。


(リンク)
 時差Biz(東京都)



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どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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