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#470 中央区・江東区臨海部の位置づけをみる 東京都「都市づくりのグランドデザイン(素案)」より 平成29年5月

平成29年5月に公表された東京都の「都市づくりのグランドデザイン」(素案)から、中央区、江東区臨海部の位置づけを見ておく。「グランドデザイン」は2040年代の東京のあるべき姿と実現に向けた方策を示したもの。



名称未設定 
(東京都)




▼臨海部は2つにグループ分け

名称未設定
(東京都)




将来像は次の通り。

①勝どき/月島/晴海/豊洲/東雲
建築物の更新や土地利用の転換等により、外国人を含む多様な人々に対応した住宅、宿泊、商業、文化施設などが集積し、質の高い住環境、水辺と調和した魅力ある拠点形成
・選手村は東京2020大会後、多様な人々に対応した住宅や生活利便施設などが立地し、水素エネルギーが活用された、大会のレガシーが感じられる都市型居住ゾーン形成


②有明/台場/青海
交通結節性やアクセス性が強化され、業務、商業、居住、教育、宿泊、MICE関連施設等が高度にバランスよく集積し、観光客やビジネスパーソン、研究者、留学生などでにぎわう拠点形成
新客船ターミナルの整備により、数多くの大型クルーズ客船が寄港することで、観光の拠点が形成され、水上交通が活性化し、りんかい線やゆりかもめ等との交通結節機能強化
・レインボーブリッジを臨む水辺やシンボルプロムナードなど、水と緑の空間がゆとりを創出するとともに、緑や水辺が保全


※都心近接の①とやや距離がある②という位置づけ。客船ターミナルのにぎわい・・・は大型クルーズ客船の多数回寄港が前提か。



▼環2沿線と競技施設周辺は別途グループに
③環状2号線沿道
・緑が充実した快適な都市空間が形成され、商業や文化などの多様な機能の立地が進むとともに、BRT等により、臨海部と虎ノ門等とを結ぶ公共交通が充実し、交流が活性化



④オリンピック・パラリンピック競技施設周辺
・競技会場は、競技スポーツの場、スポーツ利用・観戦だけでなく、イベント、レジャー、教育等、多目的に利用されるとともに、各施設が一体となり、新たな一大スポーツゾーン形成
・競技施設周辺には商業施設や飲食店等が立地し、にぎわいと交流が生まれ、東京2020 大会のレガシーが息づいた地域形成

・アクアティクスセンターやアーチェリー会場
 周辺の公園と一体となり、アスリートからスポーツ愛好者、子供から高齢者まで幅広くスポーツに親しむことができるエリアに

・有明アリーナや有明テニスの森
 周辺のスポーツ施設や公園、商業や宿泊などの多様な機能、大規模なスポーツやカルチャーのイベントなどと連携し、レガシーを創出するエリアに

・海の森水上競技場やカヌー・スラローム会場
 周辺の公園と一体的に活用され、様々な水上スポーツを楽しめるエリアに

・大井ホッケー競技場を含む大井ふ頭中央海浜公園
 スポーツ施設が集積した総合的なスポーツ・レクリエーションの場に




▼その他
⑤築地
 隅田川や浜離宮恩賜庭園等の観光資源や、築地の伝統・文化を踏まえた機能の集積が進み、活気とにぎわいのある拠点形成

⑥隅田川・江東内部河川の沿川
・歴史や伝統、自然や生物の多様性、勝鬨橋や扇橋閘門等の土木施設などを生かし、地域で親しめる水辺空間や水上交通ネットワークが形成



・・・



 パブリックコメントを実施している。
 臨海部は比較的改変の余地がありそうなので、思うことがあれば応募したほうがいいだろう。
 小さな成果を積み上げることは大事。募集期間は6月19日まで。その他詳しいことはリンク先に。



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Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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