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#475 小池知事定例会見 記者質疑応答まとめ 築地の土壌汚染に触れず、豊洲「夢ある場所」と褒める 平成29年5月26日

2017/05/26の東京都知事記者会見質疑応答メモ

注目した点は3つ。

①知事側から冒頭、築地で有害物質が検出されたことについて、一切触れていなかったこと(触れていたのは質疑の中)
②築地の土壌汚染について、土壌を取り除く枚の段階の話なので比べるのは不適切と発言したこと。
③小島座長の築地再整備案で環境アセスメントが議論に。都はアセスメント必要、座長は必要ない対立したことに専門の方々のお話等も参考にしながら、法律上の読み方によって、必要、不必要ということがあるのではないか」と発言したこと。


あとは、ほぼ内容なし。

そういえば豊洲のこと褒めてたなあ。
夢が抱け、マンションの価値が高いってさ。




これまで同様、記者さんの質問は要約。知事回答は全文。



【記者】市場問題、築地市場の土壌の調査結果。有害物質が5種類検出。知事は昨日、「環境基準の何万倍が検出されたというものではないが」というコメント。評価は。

【知事】何万倍という、その数値は、豊洲の汚染土壌を除く前の段階の話なので、比べるのは、むしろ不適切なのではないかなと思います。今回の築地市場におけます土壌汚染調査ですけれども、ご承知のように、過去に行うべきであった届け出であるとか、それから調査を行っていなかったということから実施をしたものでございます。条例の規定に従って必要な行政手続きを一つずつ行っていく、その一環でございます。
この概況調査の結果を踏まえて、今後、詳細なボーリング調査を行ってまいりまして、その結果は、また皆様に公表をしていく考えでございます。
そして、一つ一つの調査をして、しっかり公表していく。この一つ一つの作業こそが必要なものであり、そしてまた、総合的な判断に導くために必要な過程であると、そのように感じております。

【記者】ボーリング調査、都は大体取りまとめが11月頃を想定。小池知事の総合的な判断というのは、ロードマップを踏まえると、大体夏頃。ボーリング調査等の検証によって、小池知事の移転についての総合的な判断、時期的なものですとか判断そのものについて影響するか。

【知事】はい。それらの時期的なものも含めまして、これからも、「市場のあり方戦略本部」で会議を行わせていただき、そしてまた、総点検を行っている中に、今回の調査の結果も乗せていく。今後どのような対応をしていくかということにつきましては、有識者会議で示された方向性であるとか手段も同じような話でございます。そういったことも含めて、市場のあり方戦略本部において、さらにこれらの調査結果などを集めて、そして、どのようなタイミングで発表していくかを決めていきたいと考えております。

【記者】五輪。来週の31日(水曜)に費用負担の大枠について示される見通し。現時点で、東京都外の自治体から、その負担について反発の声。数字が一人歩きしていることへの不快感、負担することそのものへの反発。これに対する小池知事の受け止め。

【知事】はい。先だっての記者会見、1週間前の記者会見で私申し上げたのですけれども、羊羹の切り方によって、いろいろな数字がメディアの皆様方によって公表されているという、そういう思いで受け止めております。しかしながら、目的は、やはりどうやって大会をスムーズに成功させるか、そして関係自治体の皆様方との連携をしっかりとっていくかということでございます。
その大会の経費全般にわたりましては、都とそれから国、組織委員会の3者で実務的に、事務方等々関係者が念入りに詰めているところでございます。そして、編集の仕方にもよるのかもしれませんけれども、それぞれの各知事の皆様方も協力の姿勢は変わっておりません。ご協力いただいていることに感謝申し上げたいと思います。
そして、その意味で各自治体との間では、役割分担とか経費分担の考え方をそれぞれにご説明をしておりますので、それぞれの知事さんについては、ご自分の関係のところについてはご存じのところでございます。事務方からお聞きになっていればということでございます。しっかりとご意見も伺いながら進めていきたいと思っております。
そして、都といたしまして、先ほど申し上げましたように大会の成功に向けて進めていくということ、これについては、一歩前に踏み出し、そしてまた関係の自治体との協議につきましてはそれぞれ事務方がご説明にしっかり上がっているところでございます。最後の詰めの努力といったところでございますので、不満とかいろいろ、これも報道の仕方にもよるのでしょうが、お互い大会を成功させたいという思いは皆同じでございますので、これをしっかり結論が出るように努めてまいりたいと考えております。

※簡単に書くと「事務方が進めている」


【記者】市場問題PTの会議で築地市場の改修案という具体的なイメージ図、ツインタワー、体感レストランですとか、見学コースという、アミューズメント化するような、非常に夢のある案、まず、都知事よく仰っている市場のあり方、経営の仕方の永続性というものを重視されていると思うんですが、それに加えて私たち、子育て世代にとってみても非常に築地のブランド力を生かしたそういうアミューズメント化というのはすごくわくわくする話。

【知事】仰るとおり、築地のブランド力というのは、これは国内外でも、誰もが認めるところだと思います。先日もシャネルのリシャール・コラスさんなども、築地のブランド力のすごさということに対して言及されていることを知りました。一方で、老朽化していることも事実であります。そういったことからも、先ほどの最初のご質問があったように、環境の安心・安全、科学的な分、法的な分、この点もチェックをしなければならない。そしてまた、今後そのような、いろいろな築地の再開発案が市場PTから出されているわけでございますけれど、これについても、必要な環境の調査というのは、これは進めていくのだろうなと思います。
それから、湾岸地域といいましょうか、東京湾に面したところというのは、やはり非常に夢のあるところで、以前から舟旅などで水辺を活かしていくということについても、もっと活用すべきではないか。そういった意味では、あの地域、豊洲、築地、こういった海に面した地域というのは、非常にどちらも夢の抱けるような地域ではないだろうかと思っております。それが証拠に、例えば豊洲にしましても、豊洲市場の問題はありますけれど、豊洲のマンションなどは、非常に価値が高いということでございます。それから、築地につきまして、PT案というのは、「今後、築地の広がり方はいろいろな考え方がありますよ」ということをご提示いただいたものだと思います。いずれにしましても、築地というこの名前一つとりましても、既にあるブランドをどうやって活かしていくのかということも市場のあり方の戦略そのものの一つだと思っております。
そしてまた、市場のあり方戦略本部とすれば、市場ということで考えておりますので、それらの市場の持続可能性とか、さまざまな観点からのそういう材料を、テーブルに広げて、どうあるべきなのかということで進めているところでございます。いろいろな案が出てくるのは、むしろ私は歓迎したいと思っております。

【記者】市場問題。2点。1つはロードマップで、専門家会議、知事のロードマップ上では4月に報告書を出しPTが5月にという流れで、少しずつそれぞれ遅れ。

【知事】はい。私は、ロードマップの順序どおりに行くことを望んでおり、また、おりました。一方で、遅れがあることも事実でございます。そして、その遅れがあることを、市場のあり方戦略本部でも、「もう少し早くできないのか」ということも指摘をさせていただいたところでございます。いずれにしましても、行政の手続きとして、一つずつ進めていくということには変わりはございません。
そしてまた、専門家会議が途中で休会のままになっておりますので、是非再開を早くしていただきたいと、このように考えているところでございます。

【記者】市場問題でPTの方で小島座長の築地再整備案で、環境アセスメントが議論に。都の当局はアセスメントが必要、小島座長は必要ないと意見が対立

【知事】はい。これについても、やはり一般的に、専門の方々のお話等も参考にしながら、法律上の読み方によって、必要、不必要ということがあるのではないかと思っております。それに従って、判断していきたいと思っております。

【記者】五輪の費用負担の問題。先日の関東地方知事会の後の各知事の発言を受けて、「都の説明のあり方が不十分だったんじゃないか」「伝わってなかったんじゃないか」というご指摘。知事が今まで都の説明のあり方というのは、これまでどのようだったかということを考えるか。31日に向けあと数日の間にどのように協議を詰めるか。

【知事】説明が不十分ってどなたが仰ったのですか。

【記者】今日の丸川大臣が閣議後で、「どうも伝わっていないところがあるのではないか」と。

【知事】はい。都といたしましては、それぞれが真摯にお伝えをし、そしてまた、ご説明に対しましてやりとりを続けているということでございます。都はホストシティーのその役割を認識いたしております。そして、だからこそ、先だっても申し上げましたように、さまざまな必要なコストにつきましては、都としても担っていくということで、まず仮設の点などもお話をしたところでございます。
そして、さらなる詰めということで、まさしく今、先方の各関係自治体の皆様方にはお話をさせていただいているところでございます。しっかりと、ここは信頼関係も必要でございますので、何かあまり、お互い疑心暗鬼になることのないように、丁寧な説明をさせていただこうと思っております。
いずれにしましても、詰めが、まさに今行われているということで、私は認識をいたしております。そして、是非ともこの経費負担の問題一つで、国民の皆さんが「何だかどうなってるの」というご懸念を抱いていただかないような、そんな努力もしていきたいと思っております。
ありがとうございました。


(リンク)
 小池知事「知事の部屋」/記者会見(平成29年5月26日)
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