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#488 1日あたり35万人超を輸送 つくばエクスプレスの平成28年度営業実績 今年度に累損解消も

臨海地域地下鉄構想と密接な関係のあるつくばエクスプレスの平成28年度の営業実績が発表された(平成29年6月1日)。
 年間の輸送人員は前年度より4%増えて1億2800万人を超え、1日あたりの輸送人員は35万4千人となった。また、開業前からの累積損失は平成29年度にも解消しそうなペース。


 ハードルはとても高いが、今年度、地下鉄構想が一歩前に進むことを期待したい。





▼概要



旅客輸送人員
平成28年度 1億2813万1千人
平成27年度 1億2315万人
平成26年度 1億1776万6千人

営業利益 432億7500万円(+3・0%、+12億6400万円)
経常利益 50億1000万円(−2・4%、−1億2100万円)
当期純利益 37億円(−2・5%、ー9300万円)

開業前からの累積損失は
平成28年度 22億2000万円
平成27年度 59億2100万円
平成26年度 97億1600万円

名称未設定 
(中の人作成)


 このペースが続けば、平成29年度に開業前からの累積損失が解消しそうな状況。臨海地域地下鉄構想単独整備の可能性はほぼなので、つくばエクスプレスの累積損失の解消は臨海地域地下鉄構想の実現にはプラス。

・・・

 つくばエクスプレスは平成27年度を初年度とする3年間の中期経営見通しの中で、平成27年度の1日平均乗車人員を32万6千人としていた。実績は34万人。大きく上回っている。

 沿線の自治体はすでにつくばエクスプレスに対して、「東京駅延伸」と「8両編成化」に向けた要望書を提出している。要望書は、去年春に出された「交通政策審議会答申」を踏まえて、具体的な事業費、需要予測、費用便益などの調査の実施と、費用対効果の検証を進めるべき段階としている。

 早期実現を強く期待したい。



(リンク)
 平成28年度営業実績(つくばエクスプレス)


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中央区とその周辺に関するメモ。

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