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#517 空き家の増加継続とリフォーム市場規模の横ばい 野村総研、平成42年度まで予測

野村総合研究所が平成29年度から平成42年度までの新設住宅着工件数とリフォーム市場の予測を発表した。


 既存住宅の除却や、住宅用途以外への有効活用が進まなければ空き家率は平成42年に30%を超え、その数が2166万戸となる見通しも示した。


 このほかリフォーム市場の規模がほとんど成長せずに、6兆円台後半で横ばいとなることも示されている。




▼概要

①新設住宅戸数
 平成元年度に167万戸だったが、ほぼ一貫して減少を続け、リーマンショック前後に100万戸を割り込み78万戸で底を打った。平成28年度には97万戸まで回復した。

予測では
 平成29年度 84〜92万戸(貸家35〜42/持家27/分譲23)
 平成30年度 85万戸
 平成35年度 71万戸
 平成40年度 60万戸
 平成42年度 55万戸(貸家25/持家18/分譲11)

名称未設定 
(野村総研資料より作成)


平成元年度の1/3に減少する。



②リフォーム市場規模(※)
 平成8年ごろにピーク(9・1兆円)となり、平成10年ごろに7兆円台、リーマンショックごろに5・6兆円で底を打った。平成28年には6・7兆円まで回復した。

※リフォーム市場規模は、「住宅着工統計上『新設住宅』に計上される増築・改築工事」および「設備等の修繕維持費」に「エアコンや家具等のリフォームに関連する耐久消費財、インテリア商品等の購入費を含めた金額」を加えたもの


予測では
 平成29年度 6・2兆円
 平成30年度 6・3兆
 平成35年度 6・8兆
 平成40年度 6・7兆
 平成42年度 6・8兆

名称未設定 
(野村総研資料より作成)

成長というより、横ばいという予測。



③総住宅数(万戸)/空き家数(万戸)/空き家率
 昭和53年度 3545/268/7・6%
 昭和63年度 4201/394/9・4%
 平成10年度 5025/576/11・5%
 平成20年度 5759/757/13・1%
 平成25年度 6063/820/13・5%
(予測)
 平成30年度 6372/1083/17・0%
 平成35年度 6647/1405/21・1%
 平成40年度 6899/1772/25・7%
 平成42年度 7126/2166/30・4%

名称未設定 
(野村総研資料より作成)



特に平成25年度以降の伸びが急激。
この傾向は繰り返し報道もされていたこと。


・・・


 現状把握のためのメモ。


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