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#561 総資産1兆円超の大手不動産会社は在庫圧縮へ 住友不も17年ぶり減少

 不動産会社87社の平成28年度決算を調べたところ、資産規模1兆円超の大手不動産会社グループで、在庫を増加させた企業数在庫を減少させた企業数を逆転したというレポートがあった。在庫を抱える代名詞(いいすぎ?)のような住友不動産も、平成29年3月期の増減が17年ぶりのマイナスになったそうだ。







▼レポート概要
総資産1兆円超規模の企業(資料のグラフより)
 平成28年度に
  在庫を積み増した企業 3社ぐらい?(27年度は8社ぐらい?)
  在庫を圧縮した企業  7社ぐらい?(27年度は2社ぐらい?)

総資産1000億〜1超円規模の企業
 平成28年度に
  在庫を積み増した企業 11社ぐらい?(27年度は15社ぐらい?)
  在庫を圧縮した企業  11社ぐらい?(27年度は7社ぐらい?)


総資産100億〜1000億円規模の企業
 平成28年度に
  在庫を積み増した企業 42社
  在庫を圧縮した企業  13社
➡︎平成27年度と変化なし。仕入れに前向きな動きが支配的



レポートでは、各社のビジネスモデルに応じて
・在庫を抱えるリスクを意識する企業
・持たざるリスクを意識する企業
に分かれると推察されるとしている。


 売上高に対する在庫増加の割合が20%超の不動産会社は16社。企業名はリンク先にあるが、新築マンションや投資用不動産の開発、中古不動産の買取再販などを展開している先が目立つそうだ。


・・・

レポートは
「分譲事業などストック型ビジネスの比重が大きい大手不動産会社グループが仕入れに慎重になるなか、不動産売買市場はフロー型ビジネスを主とする不動産会社の取得姿勢に影響されやすくなっている」と結んでいる。


 余力のある大手は軸足を移したってことか。


(リンク)
 不動産会社による在庫圧縮の動きが徐々に広がる(三井住友生命トラスト基礎研究所)
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