記事一覧

#563 花火が見えることはマンションの資産性に影響する? 「年間3・4%の差」???

スタイルアクトさんが、「花火大会が見える首都圏のマンションと資産性の関係」についてのレポートを発表した。


DSC_7327.jpg
(中の人撮影)

影響はありそう、という結果が出ている。
面白いのでメモ。





▼調査概要
 首都圏18箇所の花火大会の打ち上げ場所から2キロ圏のマンションの平均年間騰落率と最も階数が高いマンションの騰落率を比較したもの。
 

▼調査結果
 最も階数の高い物件は他のマンションと比較して年間3・4%価格が落ちにくく、5年間保有すると17%の差。

例)
・富久クロス(年間+15・7%)、2キロ圏平均+1・5%
・プラウドタワー立川(+10%)、2キロ圏平均−1・8%
・浅草タワー(+4・4%)、2キロ圏平均+0・5%
など。

18箇所では該当物件平均 年間プラス2・5%(公表資料で計算すると2・7%になる)
18箇所の2キロ圏平均 年間マイナス0・9%

年間3・4%の差
(公表資料で計算すると3・6%になる)




▼理由(推定)
 花火が見えるマンションで最も階数が高い物件はランドマーク性がある
 夜景と同様に花火が見えるマンションは希少性が高い
 共用部に展望室がある物件や、屋上が解放されるなど設備が充実していることで、値段が落ちづらい傾向がある




 ただ、各マンションで必ず花火が見られるとは限らないこと、同一マンション内でも部屋によって見えたり見えなかったりすること、という注意書きが書かれていた。



・・・ん?花火見えるかどうかは関係ないんじゃないか???




・・・

 いろいろ問題がある。母数が少ない。花火が見えるかどうかと価格要因のリンクがない。他にもいらいろ。
 18箇所で3・6%の差といっても、富久クロスとプラウドタワー立川が突出して大きな差になっている。富久クロスを除いた17箇所での差は2・9%、さらにプラウドタワー立川を除くと16箇所で2・4%の差となる。


 階数の最も高い物件とそうでない物件の比較というだけである程度の差は出そうなので、このレポートだけで花火が見えることの資産性をいうのは疑問。



 ただ、面白い見方の一つとして。
 細かくきちんと調べたら、何か見えてくるかもしれない。


 逆に、花火が見える部屋はダメとか。

関連記事

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

どら

Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

検索フォーム