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#565更新② 首都高速日本橋周辺区間の地下化、実現に大きな一歩 国土交通省が正式表明、都・首都高と検討

首都高速日本橋周辺区間の地下化、意外に早い時期に国土交通省から正式な整備方針が示された。実現に向けて大きな前進となった。

 国、東京都、首都高速を交えて線形や構造についてまちづくりと連携しながら検討を進めるということなので、コストなどで目処が立てば、東京2020大会後の早い時期に大きな動きがあるかも。



こちらは首都高速道路の発表(平成29年7月21日)
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(首都高速道路)






▼発表概要(平成29年7月21日)=国土交通省
・平成26年 日本橋周辺区間を含めた首都高速の大規模更新計画策定
・平成28年 日本橋周辺のまちづくりの取り組みが都市再生プロジェクト(国家戦略特区)に追加


 首都高の地下化により、国際金融都市にふさわしい都市景観形成や歴史・文化を踏まえた日本橋の顔作りなどが期待される
 中央区からの「首都高地下化」申し入れ➡︎地元の気運高まる


➡︎国、東京都、首都高速が共同で、日本橋周辺のまちづくりと連携して首都高の地下化に取り組む。関係者で計画案検討(線形や構造、対象区間など)。



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(国土交通省)




以前はこんな感じだった。

▼特区を使った首都高速地下化についての報道(平成28年1月)

 平成28年1月、日本経済新聞の「特区を使った首都高地下化」報道をまとめたエントリはこちらこの段階でかなり枠組みが固まっていた気がする

ざっくりこんな感じ。
・首都高都心環状線の竹橋JCT、江戸橋JCT間の2・9キロの地下化
・日本橋川の上を走る高架橋を川の南側の再開発用地の地下などに移す案が有力
・すでに官民で構成する連絡会で協議を進めている
・当初の改修案は1400億円だったが、地下移設には追加で3000億必要。容積率緩和などを行い、民間の再開発に組み込んで費用負担を抑える。
2020年の東京五輪後の事業着手を目指し財源を調整する



同じエントリから。
▼有識者会議提言(平成18年9月)
 平成18年9月には当時の小泉総理の諮問機関(有識者会議)が首都高地下化に関する提言を発表している。

 提言では5つの案を示し「浅い地下案」を推奨した。

(5つの案)
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(浅い地下案)
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(平面図)
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(提言「日本橋地域から始まる新たな街づくりに向けて」)



 提言当時は再開発に絡めた容積移転による費用捻出の整備イメージが示されていた。
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(同提言)

 提言では首都高の移設コストは4000~5000億。地域の受ける利益の一部還元による事業費負担やコストカットなどで、追加で必要になる事業費は1000~2000億円程度と試算していた。



・・・


 手元にある資料では、日本橋川区間の線形はずいぶん変更されることになりそう。水都「東京」の舟運活性化にも寄与する首都高の地下化はさっさとやって欲しい。といっても10年単位の話だろうが。



・・・
 
更新① 矢田中央区長のコメント(平成29年7月21日)
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(中央区)


区長「地元の強い悲願。大変喜ばしい」とのこと。



更新② 菅官房長官談話(平成29年7月22日)


・・・

 官房長官談話まで出たのか。


(リンク)
 日本橋周辺のまちづくりと連携し、首都高速道路の地下化に向けて取り組みます(国土交通省)


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Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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