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#577 東京外環道の東名〜湾岸道路ルートは羽田空港アクセスを意識 調査報告より

東京外環道の整備区間のうち、唯一具体的なルートの決まっていない東名高速〜湾岸道路間に関する調査報告が行われ、羽田空港に向けた計画とする全体像を早期に示すことや、早期効果発現の観点から段階的整備を進めるべきという意見が出たそうだ(平成29年7月26日)。



名称未設定
(関東地方整備局)




▼報告概要
①調査内容
 外環道(東名〜湾岸道路)の計画の必要性、具体化の検討に向け整備効果・概略計画に関する調査実施。


②都心部の渋滞緩和による交通円滑化について
名称未設定
(国土交通省関東地方整備局)

・湾岸部(東京港、羽田空港、川崎港)〜東名高速へのアクセスは多くが首都高経由
 首都高のアクセス分担率は東京港が98%羽田が89%川崎港が64%
・外環道(東名〜湾岸道路)整備で都心部の渋滞緩和が期待される



③羽田空港へのアクセス向上について
 調布インター➡︎空港中央(混雑時) 現状48分➡︎整備後36分
 調布インター➡︎羽田空港西(混雑時) 現状48分➡︎整備後30分


名称未設定
(国土交通省関東地方整備局)

・関越道〜中央道周辺で羽田空港からの1時間到達圏が拡大。
 1時間圏人口 現状2244万人➡︎整備後2596万人
 1時間圏面積 現状3191㎢➡︎整備後3785㎢

・工業団地などからのアクセス向上で物流効率化


④京浜港へのアクセス向上について
・京浜港からは東名、中央、関越、東北への長距離輸送が7割(東名14%、中央6%、関越20%、東北31%)
・整備によりアクセス向上し物流効率化



⑤首都直下地震等の災害時の輸送確保
・東扇島地区に臨海部基幹的広域防災拠点。災害時の輸送機能強化

⑥広域的な観光振興
名称未設定
(関東地方整備局)




⑦環状道路ネットワーク化で周辺道路の渋滞が解消
・環状8号線と国道409号線の渋滞損失時間は全国平均の7〜9倍。
・環状8号線(東名入口〜第三京浜入口)の通貨車両の1/4は高速乗り継ぎ。外環道整備で獣歌い緩和が期待される




▼概略ルートの検討

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(関東地方整備局)

・おおきくわけて2ルートでの検討がなされている様子。
・整備効果、周辺への影響、事業性を考慮して検討の必要。

・地下40メートル位深の地下式、高架式、掘割式を検討するらしい。


・・・


 意見としては
「環状道路としての機能を最大限発揮させるため、羽田空港に向かって計画化し、早期に全体像を示すことが重要」
「早期効果発現の観点から、特に渋滞の激しい東名〜第三京浜を優先するなど、区間を分割して段階的に整備することも含めて検討を進めるべき」など。


 協議はまだまだ続きそう。



(リンク)
 東京外かく環状道路(東名高速~湾岸道路間)計画検討協議会(第2回) (関東地方整備局)

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Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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