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#598 マンションの値引き合戦にならないのは「大手4社中心だから」  住友不、野村不、三井不レジ、菱地所レジ 

東洋経済8/12−19号の「大手4社が必死の価格維持」は良いまとめ記事。概要をメモ。




▼概略
(首都圏の新築マンションについて)この先数年は平均価格が弱含みする気配はない(東京カンテイ)
 価格急騰の原因は建築費上昇。設計労務単価は震災後5年で4割プラス


昨年11〜12月ごろから価格が下がっているエリアもありまだら模様に(不動産経済研究所)
 エリアによっては値下げ。新規発売は都心、駅前など価格の高いエリア。平均価格は高止まり


新しく出すものから、お客様に受け入れられう金額で設定する。6000万円で値付けしようと考えていたのを5800万円にするなど検討して販売。利益率を下げて回転率を上げていく(野村不動産HD)

 足元の値下げはリーマン時の値下げと様相が異なる。リーマン当時は「アウトレットマンション」(売れない新築を再販業社が格安価格で叩き売り)。今は販売前の価格調整。販売中物件では個別値引き、高級家具などオプション無料に。

 値引き合戦にならないのは大手プレーヤー中心のため。
販売価格を一気に下げてブランドイメージを落とすよりは時間をかけゆっくり値下げして売る。新規供給を都心や郊外でも駅前再開発と合わせたマンションに絞り始めている。


 リーマン後、首都圏の中小デベロッパーは100社近くが倒産、撤退。大手による寡占状態となっている。住友不動産、三井不動産レジ、三菱地所レジ、野村不動産。

 最も売れていない=東京都郊外
 割高感の強いエリア=中央線沿線、世田谷・杉並(城南、城西)。


優良物件に引っ張られて周辺の相場が上がったきらいもあり、今後その反動が価格に出てくる可能性がある(みずほ証券)


中途半端な億ションは売れていない。投資家や、自分が居住しながらも売却による利益を狙う富裕層サラリーマンが買うことが多いため、価格の高騰で利回りも悪くなった今、買い控えが起きている(東京カンテイ)


70㎡の羊羹切りでマンションを作るのはやめようと話している。戸数を求めず、われわれの独自性を生かせる物件を造りたい(東急不動産HD)


・・・

現況を俯瞰したいいまとめ記事。


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Author:どら
どらったら!(平成26年〜28年秋)の続き。
中央区とその周辺に関するメモ。

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