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#715 小池知事定例記者会見質疑まとめ 記者会見は18分間 平成29年10月19日

小池知事定例記者会見質疑まとめ。
選挙期間中とあってわずか18分間。

(市場移転)
・市場移転時期を平成30年9月−10月と提案
・追加対策工事の入札中止は移転時期に影響しない
・安全宣言は①追加対策工事実施②正確な情報発信③都民と市場業者の理解への努力ーが柱
(その他)
・中央防波堤埋立地の調整案は過去の判例などをもとにして作成。受け入れを期待。
・国政政党代表と知事の兼務は現時点では変わらない。
・築地再開発検討会議のフルオープンは続ける。意見があればどうぞ。





記者質問は要旨、知事回答は全文。


【記者】築地市場の豊洲市場への移転時期を来年9月から10月とする方針を発表。業界団体などが移転前に知事が安全宣言をと。

【知事】2点のご質問だと思いますが、まず10月16日(月曜日)でございますが、市場長から新市場建設協議会の業界の委員の方々に対しまして、具体的に平成30年の9月から10月ということで移転の時期を明確にご提案をさせていただいたということでございます。具体的な移転の時期については、これまでも業者の皆様方の意向も尊重しながら、真摯に、かつ丁寧に協議を重ねてきたものでございまして、都といたしまして早期に決定をしたいと、その旨を申し上げてきたところであります。業界の方で、協議機関として新市場建設協議会というものがございますけれども、9月に開催された協議会で、最初は「6月上旬から秋にかけて」という、かなり幅広くとっていたところを、移転に向けた環境が整うということから、より具体的に移転時期を来年の9月から10月と提案をいたしまして、意見集約を各団体の中でおまとめいただいているところでございます。
ちなみに、追加対策工事ですけれども、できるだけ早く、補正予算も成立したわけでございますので、速やかに契約の手続きを進めてまいりました。一部、契約で入札中止になったというのは、皆さんも報道しておられるかと思いますが、全体的には豊洲市場への移転時期に影響を与えることはないと考えております。
そこで、安全宣言のご質問でございますけれども、豊洲市場のさらなる安全性の向上を図るという観点から、専門家会議の提言に基づいて、今、申し上げた追加対策工事を着実に実施するということが1点。それから、正確な情報をわかりやすく都民の皆さん、関係者の皆さんに発信をしていくということ。それから、都民、そして市場業者の理解と安心を得る努力の積み重ねと、この三つのところが柱になるかと思います。
追加工事、追加対策工事が完了いたしますと、その後、今度は専門家会議によって対策の有効性を確認していただくことになりまして、また、農林水産大臣の認可手続きなど、行政として必要な手続きも着実に進めていくことになります。
そこで、ここの点をお尋ねかと思いますけれども、こうした一連の取組を進めて、手続き面も含めまして、安全面での条件が整った段階で、開設者としてしかるべき発信をしていく考えでございます。これらの、ワンフレーズというよりは、全体的なパッケージで、具体的な取組、正確な情報を積み重ねていくということに、それをベースにして一連の取組を進めて、そして、どのような形で発信をしていくのかなどについては、具体的にこれから検討していきたいと考えております。

※「こうなれば、安全宣言をする」とは一言も言わない。記者に類推させる。あとで「私はそんなことは申しておりません」といいかねない。


【記者】江東区と大田区が帰属を主張しております中央防波堤埋立地。都の自治紛争処理委員会で帰属割合について、江東区86.2%、大田区13.8%とする調停案。大田区議会の総務財政委員会は都の調停案を拒否する議案を全会一致で可決。


【知事】はい。この件については長い間ずっと議論が重ねられてきたことについては皆さんご存じのとおりであります。今回の調停案でございますけれども、委員の方の顔ぶれをご覧いただきますように、元最高裁の判事他、専門家の皆様方が過去の判例などをもとにして作成されたのが今回の調停案でございます。是非受け入れていただくということを期待するところでございます。
現時点で江東区、大田区両区議会それぞれ最終的な意思決定は行われていないと聞いておりますけれども、まずは都といたしましては、その経過を見守っていきたいと考えております。
ちなみに、先ほど出て入手をいたしました大田区の方の動きでございますけれども、10月29日(日曜日)に臨時会をこの件で行われるということを入手いたしております。それぞれのお立場で、これから区の方の対応策というのをお決めになるんだと考えておりますが、是非とも受け入れていただければと期待をしているところでございます。

【記者】両区が区境の確認を求める訴訟。知事が裁定で区境を決めることになる可能性も。


【知事】今、都として調停案をそれぞれ提示をさせていただいた段階でございますので、どのような案といいましょうか、どのような結論をそれぞれがお出しになるのかというのを今はボールが返ってくるのを待っている段階でございますので、どのような形が必要なのかは、返ってきたボールによって判断していきたいと思っております。



【記者】都知事と政党代表を兼任の件。知事は7月の都議選の際に都民ファーストの会の代表だったが、二元代表制への懸念と都知事職に専念するという理由で辞めたと。今回も、国政政党で代表と都知事を兼任していて、この形、要は衆院選後も、現在の兼任する形を続ける考えか。

【知事】現在、党の代表として私務めております。まさしく選挙の最中でございまして、その結果がこの今週末に投開票が行われて、出てくるというところでございます。前々から申し上げておりますけれども、党の代表としての私、都知事、確かに兼任をいたしております。一方で、私は国会議員の資格はないわけでございますので、国会の方で代表者を置くということになろうかと思います。これについては、今、選挙中であり、それぞれ候補者が戦っている状況でございますので、それは結果を見た上で、どのような形で執行部を形成していくかなどについては検討していきたいと考えております。
いずれにしましても、代表ということについては現時点では変わりはございません。

【記者】選挙結果を踏まえて、例えば、知事が要は代表と兼任を続けるのか考えると。

【知事】いつも例に出させていただいておりますけれども、大阪府知事の松井さん、それから国会の代表の参議院の片山虎之助さんというような役割分担になろうかと思います。

※「はい」と前置きすれば明確になるのにしないんだよなあ。

【記者】わかりました。

【記者】築地再開発会議を先週見て、知事は途中で出たが、自由闊達な議論、最後まで見たがそんな印象を受けなくて最後の方は結構沈黙が長かった。フルオープンが実は逆効果かなと。衆人環視の中で専門家の方がなかなか意見を率直に言いづらい。知事のお好きな一旦立ち止まって考えるとか、何をフルオープンにするか、メリハリをつけるとか、その辺お考えにならないのか。


【知事】先日の検討会議はまさしく自由闊達なご議論をいただいたと報告を受けておりますし、また、そのことはまさしくフルオープンで都民の皆様方にもご覧いただいていることかと思います。
受け止め方は主観的なのがあるかと思っております。今後どのような形にしていくのかということは、これはまさしくフルオープンでやっているものを基本的に続ける必要があるというか、皆さんがそれによって、都民の皆さんが思うことをまた寄せていただければいいと思っておりますので、引き続きこの形は続けていきたいと考えております。


【記者】豊洲市場の安全宣言。「状況が整った段階でしかるべく発信をしたい」という言葉。安全宣言を考えているということか。安全宣言についてはPTからも、あまりそういう形は必要ないという消極的な意見。何か考えに変化か。

【知事】変化はございません。ワンフレーズかどうかという、そのことを聞かれているのではないかと思いますが、ワンフレーズというよりは、これはずっと手続きも含めて総合的なものでございますので、その意味で、どのような形で発信をするのがいいのかは検討いたしますけれども、今、申し上げたのが考え方のベースでございます。


※変化はございません、からあとは意味がよくわからない。安全宣言をするともしないとも明言せず終了。




相変わらず、不明瞭でわかりにくい。都民にわかりやすく、知事の言葉で明確にお話いただきたいものだ。

この知事会見で、安全宣言という言葉が知事の口から出たのは1回だけ。
それも「安全宣言のご質問でございますけれども」だけ。
安全宣言という言葉は口にしたくないのだろう。



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②dorattara(~29年11月)
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