【幕張新駅】JR東日本が費用負担受け入れ 平成30年度中に設計着手へ 自由通路は「先送り」
- 2018/02/01
- 00:00
JRが費用負担を飲んだようだ。設計着手が今年度中というスケジュールで、極めて大きな前進。(平成30年4月20日)
【幕張新駅】新駅設置に関する基礎調査の結果公表
— どらったら! (@Chuoinfom) April 20, 2018
JRが負担を飲んだって話。https://t.co/KFGmcjIlZi https://t.co/cUDXmPpLIS
【幕張新駅】新駅設置に関する基礎調査の結果公表 費用負担案固まる(平成30年2月1日)
公表を受けた調査会の会議で、新駅建設費用負担割合について、イオンモールが1/2、千葉県と千葉市が1/6を負担し、残り1/6をJR東日本に求める案がまとまったそうだ。
幕張新都心地区に設置が検討されているJR京葉線の新駅建設費用の負担割合について、計画を一部見直して費用を130億円に減額したうえで、県と千葉市が6分の1ずつ、地元企業が2分の1を負担し、JRにも6分の1の負担を求める案がまとまる。https://t.co/gvcLJ3hpRD
— NHK@首都圏 (@nhk_shutoken) 2018年1月31日
一歩前進。
◯新駅イメージ

(JR東日本)
◯位置 千葉市美浜区浜田3

(JR東日本)
◯概算事業費
約180億円(調査報告)➡︎約130億に見直し
◯駅舎

(JR東日本)
◯ホーム
全長 約210メートル
線路間に2階層(下りホーム1階、上りホーム2階)
エスカレーター 2基/エレベーター 1基

(JR東日本)
◯自由通路
駅舎と分離 全長約150メートル、幅員約4メートル

(JR東日本)
※自由通路は「先送り」(日経xTECH、平成30年4月25日)
協議会はJRとの基本協定書に自由通路の整備は盛り込まなかった。千葉市交通政策課では、「50億円に見合う費用対効果を現時点では見込めないので、整備するかどうかの判断を先送りした」
— どらったら! (@Chuoinfom) April 25, 2018
▼「幕張新駅」建設へ、改札口はイオン側のみ https://t.co/rqQBO2ILdt
事業費の約180億円が130億円と、50億円減ったのは自由通路の整備先送りに伴う減額ということになる。記事を見ると、自由通路の50億円分は協議会が効果を疑問視ということなので、事実上の整備撤回に近い印象。
◯概算工期
新駅(駅舎・ホーム) 約6年
自由通路 約7年

(JR東日本)
委託調査。費用負担の骨格案が固まったのは一歩前進。
(リンク)
幕張新都心拡大地区新駅設置に係る基本調査結果の概要 (千葉市、習志野市、イオンモール、千葉県企業庁)
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