【京急電鉄】横浜市金沢区で「新交通システム」の実証実験 電動小型低速車の定時巡回運行 平成30年秋から
- 2018/07/17
- 00:00
京急電鉄が、人口減少と高齢化の進む沿線地域で持続可能な郊外住宅地を実現するための実証実験として、電動小型低速車の定時・定路線の巡回運行を始めるらしい(平成30年7月4日)
(京急電鉄)
▼概要
既存のバス路線が運行できない急坂などがあるエリアで、登坂性に優れた「電動小型低速車」の定時・定路線の巡回運行を実証実験として行う。
○車両イメージ
(京急電鉄)
開始日 平成30年秋(予定)
運行エリア 横浜市金沢区富岡エリア(下図対象地域の一部エリア。全域ではない)
(中の人作成)
電動小型低速車の特徴
・登坂力に優れ、より小型であるため既存路線バスの運行しないルート設定が可能
・発着地に近い場所で乗降可能で、高齢者などの移動弱者にとってより気軽な移動が可能
・低速の車両のため、事故のリスクが軽減
技術的に新しい要素があるかというと、発表だけ見るとなさそう。
「持続可能な郊外住宅地を実現する」ための実験→このままでは持続困難、ということでもある。
こういう取り組みは増える一方だろうね。特に私鉄沿線では。
(リンク)
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