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【臨海部BRT】晴海〜虎ノ門間は東京2020大会前に運行開始 報道より

東京都は「臨海部バス高速輸送」(BRT)について、2022年度に本格運行する方針だそうだ。(日本経済新聞、平成30年8月27日)


発表以降、マイナスの印象ばかり続いてきた臨海部BRT。
記事をよく見ると、一つだけ評価できるポイントがあった。

晴海〜新橋〜虎ノ門線がプレ運行(2020年東京大会前)の段階から運行

ということらしい。

実質的には新規バス路線に近い。

BRT関連の計画の再策定や工事が動くのは平成32年度の東京2020大会後になるだろう。




▼記事概要
・2022年度本格運行
 環状2号線の全線開通/選手村跡地住宅の街開きに合わせる

・2021年度 京成バスが新会社設立

・輸送能力
 2020年度(五輪前〜)    6便/時間  450人/時
 2022年度(本格運行時) 20+便/時間 2000人/時
  時速20キロ以上(目標)

・ルート
 2020年度 五輪前
  晴海〜新橋〜虎ノ門(京成バスによるプレ運行)
  記事中に豊洲発着便と勝どきシャトル運行の記載はなし。
名称未設定
(「事業計画」より)=一部加筆

 2020年度 五輪後
   晴海〜豊洲ルートなど(勝どきシャトル含む?)3ルート 
 2022年度
   +1ルート(選手村ルートだろう)




目新しい要素としては
(プラス要素)
 五輪前に晴海〜虎ノ門のアクセスが実現するということ
(マイナス要素)
 初期運行時の輸送能力が600人/時→450人/時と4分の3にカットされたこと
名称未設定 
(「事業計画」より)



▼事業計画スケジュールとの比較
名称未設定
(「事業計画」)=赤字は加筆

・新会社設立は2016年度から2年遅れ
・都市計画手続きは不明
・新会社採用開始は来春だと2年遅れか。時間がないので前倒しもあるかも。
・調達車両は非連節型。6便、450人程度の時間輸送力から確定。
・2020大会前に晴海〜新橋〜虎ノ門で運行
・2022年度にまち開きと環状2号線開通に合わせて選手村シャトル運行開始



さらに細かく見ると・・・
名称未設定 
(「事業計画」より)=赤字は加筆


これを見ると、BRT関連の施設工事は東京2020大会後になるという印象。
・BRT本格運行まではいらない施設で、簡易なバス停で十分。
・事実上の白紙となっている地域公共交通網形成計画も本格運行までに作り直されるだろう。策定から道路運送高度化実施計画と地域公共交通再編実施計画の策定に2年。東京2020大会後の本格運行には間に合う計算となる。
※ただし、運行に必須の施設として晴海2丁目の交通結節機能用地のターミナルは建設されるだろう。
・人材採用から運行開始まで1年半。2022年運行開始なら、大会後でも間に合うだろう。



こんな感じか。
印象としてはツイートした通り。


 表定時速20キロ/時の実現は2022年度以降。それまでは都営バス並の時速10キロ台前半どまりだろう。

 それでも虎ノ門へのダイレクトアクセスがいきなり実現するなら、それは評価できる(前へ進んだ)ポイントだと思う。


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