【シェアサイクル】人工知能(AI)技術を使った自転車再配置「最適化」開始 平成30年11月26日から
- 2018/11/25
- 03:00
東京23区で利用が広がっているシェアサイクル。利用の偏りによる自転車の再配置が大きな課題となっているが、人工知能(AI)技術を使って、自転車の再配置の最適化を目指す実証実験が平成30年11月26日から都内の一部でスタートする(平成30年11月8日)。
ただし、中央区と江東区は実証実験の対象外。
(docomo)
▼概要
人口統計データ、自転車利用実績データ、時間や季節などの周期的変動、地域特性を組み合わせて、サイクルポート単位での将来の自転車の貸し出し需要、返却需要をモデル化し、利用可能な自転車台数を12時間後まで1時間単位で予測。再配置事業者に提供するというもの。
○背景
シェアサイクルは今後も利用者の増加が見込まれる。
・利用回数
年4万回(2011年度)
年220万回(2016年度)
年470万回(2017年度)
(docomoバイクシェア)
・サイクルポート(東京都内)
580カ所(2018年10月末)
・自転車台数(2018年10月末)
約5900台
→自転車の配置数を適正に維持するためのノウハウを持った再配置作業者の不足が課題に。
○実証実験について
実験時期 平成30年11月26日から
実験エリア 千代田区、港区、新宿区
シェアサイクル、見かけない日がなくなった。
これも一歩ずつ前進している。
そんな感じ。
(リンク)
深層学習技術による人工知能(AI)を用いた自転車再配置最適化の実証実験(docomoほか)
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