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#441 早朝〜深夜の長時間運行に期待 東京都BRTの運行イメージ①

「臨海地域と都心部を結ぶ東京都BRT」への期待は高まりますが、ピーク時の運行イメージはどんな感じになるのでしょう。東京都が公開した資料から選手村再開発後の姿について考えてみました。

※本エントリに新しい情報はありません。



▼東京都の基本計画

東京都の基本計画で示された4ルートは下のようになっていました。


(出典:東京都)=再掲


 それぞれ幹線と選手村シャトルは1時間に最大1300人、勝どきシャトルは1000人、晴海フィーダーは800人です。130人乗りの連節バスで、それぞれ1時間当たり10台、8台、6台となります。また、すべてのルートは新橋を経由しています。

(中の人作成)



▼ピーク時の運行イメージ(新橋駅)

 確定した実線の部分のみで運行イメージを考えてみます。ピーク時に最も頻繁にBRTの発着が想定される新橋での時刻表がどんな感じになるのかを見れば、大体のイメージがつかめると思います。

 130人乗りの連節バスだけでBRTのダイヤを組んだ場合、どうなるのか適当につくってみました。4ルートのピーク時間帯が重なった場合の、新橋下り線の出発時間のイメージです。出発時刻が重ならないようにするとこんな感じになります。2バースに分けた場合も考えてみました。

(中の人作成)


(中の人作成)


 新橋ステーションでは1時間当たり約34本が通過や折り返しをすることになります。晴海フィーダーが単車BRTを使った場合は、1時間当たり約39本に増加します。中央区の基幹的交通システム構想で、運行間隔が3分に1本より短くなると、団子運転などが生じ輸送効率が落ちると指摘されていました。


(出典:中央区「基幹的交通システム部会」資料)


 上の図をみれば明らかですが、1時間に34本では運行間隔は2分に1本より短くなりますから、上下線各1バースでは輸送効率の面で悪影響が懸念され、最低2バース必要になるように思います。





(出典:東京都「基本計画」)=再掲

 将来の八重洲バスターミナル方面のルート延伸を合わせて考えると、新橋駅周辺の再開発を踏まえた検討が必要な気がします。新橋付近はルートも含めてどうするのか想像がつきません。





▼BRTは運行頻度より運行時間に期待!

 バスステーションの容量から考えると、運行頻度をこれ以上にすることには大きな期待はできないと思いますので、早朝~深夜の長時間運行のほうに期待したいと思います。豊洲新市場の開く早朝から、新橋の飲み屋街でちょっと飲み過ぎても帰ってこれる午前0時すぎぐらいまで運行してくれるとうれしいですね。

 中央区でさえ午前6時~午前0時の18時間運行を想定していました。新市場もありますし、各ルートはこれを最低ラインにしてほしいですね。



続きます。


(関連エントリ)
#382 豊洲駅前へ延伸、停留施設は建屋化明記 東京都BRT「基本計画」公表 

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②dorattara(~29年11月)
の続き。

中央区とその周辺に関するメモ。

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