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#459 江東区有明北地区の都市計画素案公表 住友不動産(有明ガーデンシティ) 

9月に入りましたので、まったりとブログを再開します。

住友不動産による有明北地区地区計画の都市計画素案が内閣府から公表されました。

有明ガーデンシティ」と呼ばれていた計画です。

 平成27年6月にこのブログで示した「#416 江東区有明2丁目で敷地10ha、延床46万㎡の開発計画 平成28年度から111カ月間」の内容がより具体的になったと考えればいいでしょう。

 まず全体の工事期間が延長され114カ月となったようです。全体として以前より具体的な形で整備される施設のイメージも公表されました。簡単にメモしておきます。


▼イメージはやや具体化

 特徴的なホテルの外観などが示されました。


(出典:住友不動産)

・おまけ

(中の人作成)




 奥の一番高い棟は住居棟で、一番手前のやや高い建物ががホテル、その裏側は商業棟となります。


(出典:住友不動産)



▼概要


(中の人作成)


 以前の資料「旧」は環境影響評価のためのものですから、きちんとした資料は今回が初めてと考えていいかもしれません。

 目立った変更点としては、3-1-C街区の工事期間が36カ月から42カ月に6カ月延長され、建物は7階から10階になっています。

 全体の工期も111カ月から114カ月に延びました。
 また、B街区が+3300㎡、C街区が+2200㎡増床されています。

 このほか「業務用途」が主要用途から消えたようにみえます。利便性に勝る都心部で急激な増床が進む中では、有明地区で業務用途向けとするには苦しいという判断になったのでしょうか。

 ただ、導入される都市機能の項目を見ると訪日ビジネスパースン向けのスモールオフィスとしての用途は残されるようです。



▼導入される都市機能について

3つの項目が示されました。

①多様な宿泊機能

(出典:住友不動産)



②ビジネス支援機能

(出典:住友不動産)



③アフターコンベンション機能=会議の後もいろいろ楽しめちゃう!

(出典:住友不動産)


 MICE機能としてはビッグサイトの補完という位置付けです。とりわけ目を引くのは、赤線を引いた部分です。「都内屈指の賑わい拠点施設の整備」とありますが、どう実現していくのでしょう。

 そういえば、以前の資料では、商業施設についてこんな記載がありました。「商業施設には、製造から販売まで一体的に行う店舗、飲食店を整備する」。千客万来っぽい響きを感じますが、これもどんなイメージなんでしょう。



▼全体配置図

(出典:住友不動産、赤字、矢印は加筆)


 合わせて5種類のイラストが示されました。ここではその中でも特徴的な国際展示場方面を結ぶ③南デッキ広場と⑤歩行者デッキを示しておきます。


③南デッキ広場=バリアフリー対応エレベーターが設置されることがわかります。

(出典:住友不動産)



⑤歩行者デッキ=アーケード的なものになるようです。

(出典:住友不動産)



 * * * * *



 3000台の駐車場というのは、エリア外からの集客を想定しているのだと思いますが、豊洲やお台場といった強力な集客拠点に挟まれる中での「都内屈指の賑わい施設整備」、コンサートが開けるホールが核になるのでしょうか。エリア外からどうやって集客するのか、私にはすこしイメージがしにくいです。



 * * * * *

(参考URL)
 都市計画(素案)臨海副都心有明北地区 (内閣府、住友不動産提出資料、平成27年8月)


(関連エントリ)
 #416 江東区有明2丁目で敷地10ha、延床46万㎡の開発計画 平成28年度から111カ月間
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