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#609 ルートを絞り込む 都心部臨海地域地下鉄構想予測⑥

都心部臨海地下鉄構想の6回目はこれで最終回で、いよいよルートの設定となります。

(関連エントリ)
#542 都心部・臨海地域地下鉄構想を予測①
#575 都心部・臨海地域地下鉄構想を予測②
#581 都心部・臨海地域地下鉄構想予測③
#591 都心部・臨海地域地下鉄構想予測④
#599 都心部・臨海地域地下鉄構想予測⑤
#609 都心部・臨海地域地下鉄構想予測⑥


これまでのエントリで示した中間駅を結ぶだけの簡単な作業ですが、もう一つ、決定的な条件があります。

中央区構想で示された「4・9キロの営業区間」です。約5キロではなく、4・9キロというのが重要です。

 ここでは4・9キロを4.85キロ~4・95キロ程度として、全長がこれから大きく外れるルートは可能性が低いとみてよいのではないでしょうか。


▼各ルートの距離を測ってみる


想定されるルートはこれぐらいでしょうか。可能性がやや低そうなルートは細い線で示しました。


(中の人作成)



各ルートの距離は示しませんので、気になる方は、計測してみるといいでしょう。


実は難しいのは、始点と終点の取り方だったりします。付近としか書かれておらず、明示されていないんですよね。

だから、みゆき通りを南下するルートをつけてみました。新銀座駅の始点がワンフロア浅くできるメリットがあります。


 ただ13の候補地のうち、晴海選手村の2棟の超高層住宅棟付近については、築地地区の候補地が遠すぎる気がしますし、ルートが5キロを大幅に上回ります。終点を国際展示場駅付近にすると、始点は多分。東銀座駅に届きません。

中央区島部の閉鎖水域の特殊性もいきてきません。ルートとしては難しいのではないでしょうか。



 このほか、晴海地区に中間駅が設置される可能性が高いと考えられることから、勝どきA~Cも可能性は低いと思います。





 * * * * *


(予測エントリのまとめ)

 1回目にいきなり中の人が最有力と考えたルートを示しました。一連のエントリを立てる上で有力ルートを比較する形は避け、中の人の絞り込みの考え方を示した方が面白いと思いました。



 2回目には、他の地下鉄と同様にルートが道路直下か、運河直下になるという見通しを示しました。その際、アンダーピニング工法を紹介しました。これにより可能なルートは広がりましたが、コスト面から多用はできないだろうという考えを示しました。


 3回目は、隅田川と晴海運河の近くに駅は作れないだろうという考えを示しました。また水害対策の面から、一定の離隔が必要ということも書きました。


 4回目にはルートとなる道路直下などに収まるかどうかイメージするねらいで、駅の大きさやトンネルの大きさを示しました。細かくは示しませんでしたが、興味があれば測ってみるといいでしょう。10両編成対応施設というのは、絞り込みの有力な条件になりました。

晴海通りの勝鬨橋南詰~晴海大橋北詰までの車道は地図計測で最低26mの幅があり、スペースとしては地下鉄と晴海Ⅱ期(片側1車線の場合)を両方通せるだろうという判断しました。

晴海Ⅱ期は片側2車線で計画されているという指摘がありましたが、どうなるのでしょう。


 5回目には中間駅の配置できそうな場所を示しました。

 番外編としては「有明ガーデンシティ」の「構想線」の表記のことを書きました。



 6回目の今回はそれらを線で結んで、営業距離による絞り込みを提案してみました。これも、細かくは示しませんでした。



 また、この地域にはこれができるから、こんなに人が増えるから必要という観点は一番最後にまわし、構造面にできる限り焦点を当ててかなり絞り込んだうえで、想像の余地を残しました。





 中の人の本命ルートは以前のエントリで書いた通りですが、当然、他の考えの方もいるでしょう。あと少しの間、ルートや中間駅を想像してみるのも楽しいのではないでしょうか。



 例えば、今回の予測では考慮から外した、朝潮運河越しの地下鉄駅設置を可能とした場合のメリットを考えるのも面白いかもしれません。


 他のエントリで示している通り、構想線の実現可能性はそう高くないと思いますし、中間駅は示されないかもしれません。



 まずは実現を、そして、次にどのルートになるのかを楽しみにしたいと思います。



(関連エントリ)
#542 都心部・臨海地域地下鉄構想を予測①
#575 都心部・臨海地域地下鉄構想を予測②
#581 都心部・臨海地域地下鉄構想予測③
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