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#786 「中央区人口ビジョン」公表 平成36年に20万人突破

中央区の基本構想審議会などで公表された最新の人口統計が「中央区人口ビジョン」として公開されましたので、メモしておきます。

 

 

内容としては以前にエントリしたものと同様です。

 #616更新① 過去の推計と「異次元」の乖離 平成36年に20万人突破、中央区の最新人口推計  (平成28年2月)

 

こちらをご覧になってからの方がわかりやすいでしょう。

 

 

 

▼「中央区人口ビジョン」

 

 人口の将来展望を明らかにし、今後目指すべき方向性を示す「地方版総合戦略」に反映させるために作成したとありました。人口の社会増減が多い中央区の特徴を踏まえ、対象期間は平成58年までの30年間としています。

 

 

 前半はこれまでの人口の推移を並べてありました。近年は社会増が年間3000~4000人、自然増が1000人程度という状況が続いているようです。

(出典:「中央区人口ビジョン)」

 

 

 

 すでにどらったら!でも取り上げた内容ですので、簡単に触れていきます。総人口は平成36年に20万人を超す見込みです。

(出典:中央区)

 

 

 月島地区(中央区島部)の中央区に占める人口は平成36年に過半数となる見込みで、平成27年には10万人を超す見通しとなっています。

(出典:中央区)

 

 

 

 全国的にも少ないケースと思われますが高齢人口比率が下がり続ける推計をしていて、国立社会保障・人口問題研究所の推計と大きく異なります。驚いたことに中央区では高齢人口比率が最も高かったのは平成10年前後(17・4%)で、その後は減少を続けています。平成28年は16・2%です。

 

(出典:中央区)

 

 

 

▼中央区はかつて若い人が去る街、今は集まる街に

 

(出典:「中央区人口ビジョン」)

 

 バブル崩壊後の1995年(平成7年)ごろまで、中央区では特に20代~30代前半の男性が転出する傾向が強くみられました。

 

 2000年(平成12年)以降は男女とも転入超過となりました。最近は20代から40代前半の女性の転入が多い傾向にあるとしています。

 

 

 

▼ビジョンの中で注目すべきポイント

 

 ビジョンの中でも「人口動向と将来人口推計から見える課題」を取り上げます。

 

(1)人口動向の現状と将来人口

・人口増加は20代後半から40代の転入超過が多くを占めている

・臨海部の大規模開発に度もない、子育て世帯が区外から転入し人口増加している

・出生数、合計特殊出生率とも上昇

・高齢化率は年々減少しているが、区全体の人口増加に起因。高齢人口は増加の一途

・引き続き大規模な住宅開発事業が計画、東京オリンピック後の晴海地区の整備で平成40年代ごろまで人口は増加、その後減少局面に

 

(2)将来人口推計から見える課題

・子育て世代や高齢者の増加が見込まれるため施策充実が必要

・公共施設は将来の人口減少を見据えた計画が必要

 

 

 * * * * *

 

 

 人口推計そのものに目新しい部分はありません。ただ、各自治体との転入転出差引人数のデータはなかなか興味深いものでした。

 

 

(出典:「中央区人口ビジョン」)

 

 

 

 

横浜・川崎からの「転出ー転入」(平成24~26年度)の人数が多いことが目を引きました。

1位 横浜 735人

2位 江戸川区 392人

3位 川崎市 374人

4位 大田区 368人

5位 市川市 335人

 

※江東区に対しては中央区への転入3571人、中央区からの転出3475人で差引+96人となっていました。

 

 

 

 

(参考URL)

「中央区人口ビジョン」を策定しました (中央区)

 

 

(関連エントリ)

#616更新① 過去の推計と「異次元」の乖離 平成36年に20万人突破、中央区の最新人口推計  (平成28年2月)

 

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①どらったら!(平成26年〜28年秋)
②dorattara(~29年11月)
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中央区とその周辺に関するメモ。

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