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#837 23区で進む高齢化について④ 平成42年から平成47年 正念場を迎える中央区・港区

東京都でどのように高齢化が進行していくのか何回かに分けて、総務省の国勢調査と国立社会保障・人口問題研究所のデータをもとに見ていこうと思います。各自治体では独自の推計をしていますが、同一基準での比較資料としてみると興味深いかもしれません。

 

 

▼平成42年からの5年間の変化をみる

 

4回目は平成42年から平成47年の5年間の高齢化率(全人口のうち65歳以上の高齢者の占める割合)の変化を見てみます。

(中の人作成)

 

 

 平成47年までの5年間も前回同様、「西高東低」の状況が続きます。西側の範囲は随分小さくなりますが。

 

 23区西部は3~4ポイントの増加が中心で、東部は2~3ポイントの増加となっています。目を引くのは中央区と港区です。4〜5ポイントの増加となり23区の中で最も高い増加率となります。5年間で4〜5ポイントですから、猛烈な速さといっていいでしょう。

 

 一方で、北区・荒川区は1~2ポイントの増加にとどまっています。

 

 

 

(参考)平成37年~42年

(中の人作成)=再掲

 

 

 * * * * *

 

 

 平成42~47年の試算では、人口増加は江東区のみ、減少は22区という状況が示されています。また、高齢人口は23区すべてで増加することになります。

 

5年間の高齢人口増加率が低い2区の様子です

 北区 (人口10900人減少、高齢人口1500人増加=5年間、以下同じ)

 荒川区(人口2100人減少、高齢人口2600人増加)

 

 

 

5年間の高齢人口増加率が高い2区の様子です

 中央区(人口900人減少、高齢人口6700人増加)

 港区 (人口1800人減少、高齢人口9300人増加)

 

 次回はたぶん最終回。平成47年から5年間の変化を見てみます。

 

 

 * * * * *

 

 高齢人口増加率という数字は、各自治体にかかり続ける高齢化対応の圧力と言い換えられるのではないでしょうか。

 

 総務省の国勢調査と国立社会保障・人口問題研究所のデータからの推計値ではありますが、港区、中央区の高齢化の進行スピードは凄まじいものがあります。この頃、中央区や港区では高齢化対応への正念場を迎えることになりそうです。

 

 

(関連エントリ)

  #812 23区で進む高齢化について③ 平成37年から平成42年 西高東低、都心区で急激に増加

 #799 23区で進む高齢化について② 平成32年から平成37年 北区、荒川区、台東区は低下

 #791 23区で進む高齢化について① 平成27年から平成32年 江東区、墨田区は低下

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①どらったら!(平成26年〜28年秋)
②dorattara(~29年11月)
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中央区とその周辺に関するメモ。

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